NY&Boston レポートvol.3 HRW本部インターンとセッション2012/04/02 23:00

インターンの石川です。

vol.2でお伝えしたオフィス見学の前に、NY本部で働くインターンとセッションをしました。
私は東京オフィスのインターンですが、ニューヨークで働くインターンと実際に会うのは初めてでした。

アメリカでは日本よりもインターン制度が学生の間に浸透しており、HRW本部でインターンをするためには高い競争率を勝ち抜かなくてはなりません。私が話したインターンはアメリカ政治を専攻していましたが、HRWのようなNGOが政府に対してどのように政策提言などアプローチしていくのかを間近で見ることは、貴重な勉強になる、と話してくれました。

以下は、引き続き参加者の吉澤くんのレポートの抜粋です!

Human Rights Watch本部で働くインターンとの交流は、フリートークとアイスブレイカー(3~5人1組を作り、自己紹介と示された質問への回答を繰り返すゲーム)を通して行われた。

まずHRW本部インターンとのフリートークを通して、HRWに関する知識やインターンそれぞれのキャリアパスなど私達にとって非常に有意義な情報を得ることが出来た。

特に、HRWが各地域の人権問題を管轄するRegional Divisionと女性の権利問題や子供の権利問題など諸人権問題を管轄するThematic Divisionによって構成されることを知り、本スタディーツアーに参加しながら、HRWの機構を理解していなかった事を恥ずかしく感じた。

また、数人のインターンから大学では何を専攻し、どのような目的を持ってHRWでインターンをしていて、どのような将来展望を持っているか聞くことが出来、強い刺激を受けた。短いながら充実した時間となった。

次に、5回行われたアイスブレイカーでのインターンの方々の答えの中に興味深いものがあった。”What would you like to do in your future?”(将来は何をしたいか?)の問いに、あるインターンが「自分の周りの人を幸せにしたい。」と答えていたのが特に印象的だった。



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