ASIJ&HRW 人権エッセイ・コンテストの開催 - ASIJ&HRW Human Rights Essay Contest2014/07/19 14:43

【Please see English below】

2014年、ヒューマン·ライツ·ウォッチ(HRW)東京オフィスは、インターナショナルスクール「American School in Japan(ASIJ)」と共催して、同学校の学生を対象に人権エッセイ・コンテストを開催しました。

高いモチベーションに満ちた学生たちは、日本やアジアの人権問題をテーマに、様々な文献を調べて自分自身の考えを展開し、大変高いレベルのエッセイが集まりました。

その中でも、文章の構成、議論の深みなど様々な観点から審査した結果、最優秀賞は、日本の児童擁護施設を論じたKari Waddenさんに決まりました。また、優秀賞、敢闘賞として各4名が選出されました。

4月10日、受賞者に対して、ASIJで表彰式を行いました。この表彰式では、リビアの人権問題に取り組む活動家、Hassan Al-Aminさんと、HRW・特別顧問のFred Abrahamsが参加し、賞の授与ならびにスピーチを行いました。このコンテストの参加者からは、「人権」を考える良い機会だったとの声が寄せられました。

受賞した各エッセイは、下記リンク先からご覧いただけます。高校生によるレベルの高いエッセイをぜひご覧くださいませ!


最優秀賞

 Kari Wadden 

  "The Lost Children of Japan: Restoring the Rights of Institutionalized "Orphans""


優秀賞

  Faysal Demir

    "The Muted Outrage: Persecution of Rohingyas in Burma"

  Billy Fujii

    "Japanese State Secrets Law"

  Jane Schlesinger

    "Homelessness in Japan"

     Sasha Woffinden

     "Japan's Special Secrets Law: A Threat to Humanity"

  

敢闘賞

  Kara Huang:

    "After the Khmer Rouge: The Continuing Struggle for Justice"

  Keno Katsuda

    "Fukushima-- Neglecting Health and Safety"

  Melanie Xu:

    "Ijime"

  Kenta Yaegashi

                "Adoption in Japan: An Overlooked Human Rights Issue"


In 2014, Human Rights Watch Tokyo and the American School in Japan (ASIJ) held an essay contest about human rights for high school students at ASIJ. 

Motivated students wrote essays exploring a particular human rights issue in Japan or Asia, analyzing an area of concern, taking a position, and making an argument supported by reasoning and evidence. Many high-level essays were submitted. 

The essays were judged on various aspects such as the structure and the depth of the argument. The Grand Prize was awarded to Kari Wadden, who discussed the issue of orphanages in Japan. In addition, First Place and Excellence Award were awarded to four students each.

On April 10th, the award ceremony was held at ASIJ. Hassan Al-Amin, an activist who deals with human rights issues in Libya, and Fred Abrams, a Human Rights Watch special advisor, were in attendance at the ceremony and gave awards and a  speech. The participants of the essay contest commented that this was a great opportunity to think about human rights.

The winning essays can be accessed through the links below. Please enjoy the winning essays!


The Grand Prize

 Kari Wadden 

  "The Lost Children of Japan: Restoring the Rights of Institutionalized "Orphans""


First Place

  Faysal Demir

    "The Muted Outrage: Persecution of Rohingyas in Burma"

  Billy Fujii

    "Japanese State Secrets Law"

  Jane Schlesinger

    "Homelessness in Japan"

     Sasha Woffinden

     "Japan's Special Secrets Law: A Threat to Humanity"


Excellence Award 

  Kara Huang:

    "After the Khmer Rouge: The Continuing Struggle for Justice"

  Keno Katsuda

    "Fukushima-- Neglecting Health and Safety"

  Melanie Xu:

    "Ijime"

  Kenta Yaegashi

                "Adoption in Japan: An Overlooked Human Rights Issue"


【HRWニュース】イスラエル/パレスチナ:イスラエル、不法な空爆による民間人殺害2014/07/17 16:52

現在ガザ地区に空爆を行っているイスラエル軍は、戦時国際法に違反した民間施設の標的と市民の殺害を行っています。

HRWは独自に調査をしたところ、同軍は、ハマスなどの非戦闘員も「テロリスト」とみなし、軍事とは無関係の自宅を爆撃するなど、戦争犯罪を犯しています。また、爆撃の事前通告は、通告後5分以内に攻撃を行うなど、逃げる時間が極端に短い通告を行っています。

また、パレスチナ側武装組織も、イスラエルへ無差別に1,500発以上のロケット攻撃を行っており、すぐに停止すべきと考えます。

今回の空爆に至った5月からの経緯などを含め、詳細はこちらをご覧下さい。

【HRWニュース】 ブラジル:BRICS首脳会議で人権提起を2014/07/17 13:51

HRWは、14~16日に開催したBRICS首脳会議の主催国ブラジルに対し、本会議中、ロシア政府へ人権養護を求めるよう提言しました。

ブラジルは、国際人権を外交政策の中核にし、最近では国連人権理事会のイランやスリランカ、シリアへの決議案を支持するなど、国連で建設的な役割を果たしています。

詳しくはこちらをご覧ください。

【イベントのお知らせ】『シンポジウム 中国における人権保障の確立を考える』2014/07/17 11:50

中国政府は、天安門事件の勉強会を開催していた人権派弁護士・浦志強さんに不明瞭な内容の容疑をかけて逮捕しました。

本事件に関わらず、中国では人権や平和活動を行っている活動家が次々と逮捕・有罪判決を受けています。

このような状況を踏まえ、『シンポジウム 中国における人権保障の確立を考える』が開催されます。北京大学法学院の張千帆教授の基調講演、そしてパネル・ディスカッション「日中の市民に何ができるのか」が行われます。このパネル・ディスカッションにはHRW代表・土井が参加します。ぜひご来場くださいませ。

『シンポジウム 中国における人権保障の確立を考える』
日時:2014年7月28日(月) 18:00-21:00
場所:明治大学 グローバルフロント ホール(住所:千代田区神田駿河台2-1)
主催:「中国における人権保障の確立を考える」シンポジウム実行委員会
共催:北海道大学法学研究科附属高等法政教育研究センターほか
プログラム

<第一部>
基調講演「中国の権利保護運動および人権保障の現状と課題」
(張千帆 北海道大学法学研究科教授・北京大学法学院教授) 
<第二部> 討論
(1)浦志強弁護士の逮捕及びその後の状況について(東京大学・阿古智子准教授)
(2)パネルディスカッション「日中の市民に何ができるのか」(明治学院大学・東澤靖教授、北海道大学・鈴木賢教授、ヒューマンライツウォッチ日本代表・土井香苗弁護士、日弁連国際人権問題委員会・上柳敏郎弁護士)

【すべての子どもに家庭を!キャンペーン・メディア掲載】2014/07/16 16:49

動画『夢がもてない:養護施設や里親の下で暮らす子どもたち』が「弁護士ドットコム」で紹介されました!

Yahoo! Japanニュースにも掲載されております

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