第二回:東大で実践的な授業にチャレンジ 「ビルマ/ミャンマーについて」2010/11/04 13:20

前回に引き続き、2010年10月19日(火)に第2回の授業が行われました。

今回のテーマは「ビルマ(ミャンマー)」。
ゲストスピーカーに秋元由紀様とティンアウン様をお招きしました。

お二人のお話を聞き、質疑応答をした後に、「ニュースの深層(2010年5月26日放送):『ビルマVJ 消された革命』に見るビルマの報道の現状」の抜粋部分を鑑賞しました。

学生たちは今回の講義で、
・活動家の方々がなぜこの国を「ミャンマー」ではなく「ビルマ」とよぶのか、
・そこではいま何が起きており、報道をする人たちはどのような困難に直面しているのか、
・来る総選挙にはどのような問題があるのか、など、
ビルマ(ミャンマー)に関するタイムリーかつ根深い問題を学ぶことができたと思います。


また、このゼミの特徴である「フィールドワーク」に向けて、学生たちのグループ分けも行いました。

グループは「北朝鮮グループ」と「ビルマグループ」。

リーダー(二人ずつ)も決まり、
グループメール上で自己紹介も始まりました。
来週までに各グループで、どのようなプロジェクトを行うかを話し合ってきてもらいます。


講義で現状を知り、
当事者や活動家の方々から直接お話をお伺いした両テーマについて、
学生たちがどのようなプロジェクトを企画・立案し、実施するのか。

今後もこのブログでお伝えしていきます。