元インターンのゆりさんが遊びに来てくれました! ― 2010/09/01 10:07

ゆりさん、またゆっくり遊びにいらして下さい。
「ニュースの深層-クラスター爆弾禁止条約発効から一カ月」本番編 ― 2010/09/02 10:07
「ニュースの深層:クラスター爆弾条約発効から1ヶ月」
の収録見学にインターンの小田・濱田が行ってきました。
控室にお邪魔するとメインキャスターの土井さんはメイク中。
サブキャスターの前田さんはニュースの原稿を確認されていて、本番30分前くらいに本格的な打ち合わせに入られました。

控室での打ち合わせは主に土井さんが番組の構成について色々意見をおっしゃってすすめられていて、さすがメインキャスターという感じでした。
打ち合わせは約20分で終わり、20時の本番を前にみなさんスタジオに入られます。

スタジオには生放送の緊張感が漂います。
みなさん控室での表情とはまた違い、本番に向けて集中力を高めているご様子でした。
本番を前にして焦ることもなく、どっしり構えてられているみなさんは本当に「プロフェッショナル」でした。
そして本番スタート

本番では番組の合間のCMの間も細かな打ち合わせをされていて少しづつ番組の流れを調整していらっしゃいました。プロの仕事には驚かされることばかりです。
クラスター爆弾禁止条約の成立に向けたダブリン会議での
世界各国のクラスター爆弾に対する姿勢、各国の緊張感のある駆け引きなど実際に会議に出席された清水さんだからこそ語れる貴重なお話なども聞かせていただきました。
また、世界の大手銀行がクラスター爆弾製造業社に出資しているなど自分のお金がクラスター爆弾の被害につながっていることを知り、改めてこの問題に取り組むことの大切さを認識しました。
清水さんが理事を務められているJCBLでは「私のお金、私の責任」キャンペーンを実施されています。
そんなこんなで1時間の本番は無事終了。たくさん勉強させていただきました。

本番終了後の控室では清水さんが事務局長を務められているJVC(日本国際ボランティアセンター)の活動についてのお話も聞かせていただきました。
清水さんが理事を務められているJCBLの活動については
前回のHRWのブログhttp://hrw.asablo.jp/blog/2010/08/27/5310304をご覧ください。
来週の水曜日のテーマは「難民の大学入学制度」についてです。ぜひご覧ください!
朝日ニュースター 「ニュースの深層」
月曜~金曜 夜8:00~8:55
http://asahi-newstar.com/web/22_shinsou/?cat=18
ニュースの深層-カンボジア特別法廷・収録本番編- ― 2010/09/02 11:44
事前の打ち合わせの様子もこのブログで報告していますのでご覧ください!
今日は本番。現場に到着すると、キャスターの土井さんはすでにメイク&打ち合わせ中でした。
そこではサブキャスターの前田さんが、ニュースを読み上げる練習をされていて、控室に入って早々感動でした。


あわただしくも、収録本番に突入!
ご存知の通り、「ニュースの深層」は生放送です。私たちは、収録室の外で見学をしていたのですが、カメラがいっぱいだーと驚くと同時に、緊張感がある現場の雰囲気に背筋を伸ばして見ていました。


「土井さんが、いきなりニュースキャスターの顔になって、すごかった」
とインターンの嶋田さん。オフィスでは見られない土井さんの一面に感激でした。
ゲストのお二人から、この特別法廷の初判決の重要性がすごく伝わり、とても興味深かったです。

1時間の収録はあっという間に終わりました。
放送終了後のみなさんは緊張感がとけて、ホッとしていたご様子でした!
みなさま、お疲れ様でした。


今回スカイプ出演されていた、木村さんのブログ「カンボジア人情浮草日記」はこちら。
カンボジア現地の貴重な情報が見られます。素敵な写真も満載です!
また、木村さんが連載記事を書いている「カンボジア便り」の出版社のサイトはこちら。
東南アジアに関する様々な書籍の紹介もされています。
山本弁護士がスタッフであるHuman Rights Nowのサイトも是非ご覧ください。
山本弁護士の活動報告などが掲載されています。
朝日ニュースター 「ニュースの深層」
月曜~金曜 夜8:00~8:55
http://asahi-newstar.com/web/22_shinsou/?cat=18
元International Campaign for Tibetのスチュワートさんがいらっしゃいました! ― 2010/09/03 13:36
8/26、元ICT(インターナショナル・キャンペーンforチベット)で中心的に活動されていたスチュワートさんがいらっしゃいました。(リンクは英語となっております。)

ICTはチベットにおける人権状況の監視や、中国の民族差別政策の事実調査、チベット難民の保護などを行っている団体。

英語でのお話でしたので、私は緊張していましたが、スチュワートさんは目を輝かせながら語っていらっしゃったのが印象的でした。どうもありがとうございました。
「我々はひどく殴られました。警備隊は警棒やなんかで殴るんです。ほとんどが下半身を狙われました。2日間暴行が続いて、その後、ラサ市のグツサ刑務所に連行されました。そこでは警官が丸2日昼夜を問わず、代わる代わるに私たちを殴りながら尋問し続けたんです。 ↓くわしくは、こちら
チベットでは2008年の大規模な抗議行動が記憶に新しいですが、現在でも冤罪による処罰・投獄、家族への迫害、抗議活動のシンパと疑ったチベット族を標的とした迫害などの人権侵害行為がつづいています。
すぐ近くの国で起きている人権侵害についても、もっと知らなくてはと感じました。
世界で何が起こっているかを知り、それを伝えていくことで、少しでも世界中での問題への意識が高まり、解決へとつながる。そんなムーブメントの一部になっていきたいと思います。
NHK「ミッション」でおなじみ、サヘル・ローズさんと初のトークイベント ― 2010/09/06 11:32
キャスターをつとめます私(土井)とタレントのサヘル・ローズさんの初のトークイベントが行なわれます。
11月19日(金)18時半から武蔵小杉の中原市民会館にて。
タイトルは、「戦争で犠牲になる子どもたち」 です。詳しくは→こちら

【日時】2010年11月19日(金)18:30~(18:00開場)
【場所】中原市民館2階ホール 地図→
最寄り駅 武蔵小杉 (渋谷から約15分)
【入場料】500円
※事前のお申し込みは不要。当日直接会場!
チラシPDFはこちら
イベントの詳細は、こちら
ご存知の通り、サヘルさんはイラン・イラク戦争での空爆により、住んでいた村が全滅した中、ただ一人、ボランティアの女学生に救出されたという壮絶なご経験をされました。
戦争に巻き込まれ、未来を一瞬でつぶされてしまう、子どもたちの現状、そして私たちに何ができるか、サヘルさんと私で熱く語ります。!
このイベントは武蔵小杉合同法律事務所が創設を記念して行われるのですが、ピアノ、チェロ、ボーカルの女性3人ユニット「angel passe」のミニコンサートも開催される予定で、盛りだくさんの講演会です。
みなさん、是非このイベント&コンサートに参加して、子どもの人権について考えてみてください。ちなみに入場料は500円とですので、お気軽にご参加して下さいませ
「戦争で犠牲になる子どもたち」ウェブサイト:
http://www.mklo.org/topics/20101119.html
初めまして! ― 2010/09/07 11:39
こんにちは!
8月2日からインターンをしています、小田類子です。
現在、明治大学法学部法律学科2年です!
生まれも育ちも広島(広島市)の広島っ子です。
実家は一応市内まで30分ほどなのですが、

こんなのどかなところです。
趣味は、美術館に行ったり、スポーツ観戦したり、観劇する、本を読むなどなどなど、、、です。


心の癒しは、実家の愛犬とピアノを弾くことです。
ヒューマン・ライツ・ウォッチはとても居心地がよく、刺激的で、毎日が楽しいですし、想像を超える経験をさせて頂いています!
印象的だったのは、インターンを初めて少し経ったときに、「明るく楽しくやらないとね!」と香苗さんがおっしゃっていたことです。
扱っている問題は、明るいとは言えません。でも、オフィスの雰囲気、利代さんをはじめ他のインターンの先輩方みなさん、本当に明るく、和やかなんですよ。
興味があるトピックスは、ICC(国際刑事裁判所)、紛争など平和構築に関連すること、です。
インターンをはじめて、そもそも「人権」って何だろう。と自分自身の考えの甘さと勉強不足に度々気付かされています。
これからじっくり丁寧に、沢山色々なことを吸収して、成長していきたいです。
ブログも度々書かせて頂くと思います。皆さま、どうぞ温かく見守ってください!!
ネット環境が快適になりました! ― 2010/09/08 10:33
朝日ネットの山本社長から、EMOBILEを貸していただきました!!

先日、HRWのオフィスを山本社長が訪問してくださった際に、インターネット回線が足りないことに気づいて手配してくださいました。
おかげさまでインターン生を含めて誰もが快適にインターネットを使えてます。
朝日ネット様、いつもいつもありがとうございます!!
京北高校-授業見学- ― 2010/09/09 11:52
先日、京北高校の生徒さんがヒューマン・ライツ・ウォッチ東京オフィスにインタビューをしに来てくれたのですが(こちらとこちらのブログで紹介しています)、今回は私が京北高校にお邪魔し、インタビューの発表を見学してきました。
当たり前ですが、授業は「起立、気をつけ、礼」で始まりました!
久々のこの緊張感が新鮮でした。8時40分から始まった1限では、A組にて、滝口班の発表がありました。
滝口班はヒューマン・ライツ・ウォッチの歴史や活動について発表してくれました。なんと4枚ものレジュメには、土井さんのプロフィールやHRWの活動内容だけでなく、クラスター爆弾禁止条約やエチオピアのニュースリリースも丁寧にまとめてあり、とても感心しました。また、調査を行ってる国の数や本部の所在地などもしっかりと覚えていてくれて、ウェブサイトなどでも、リサーチを重ねてくれたことが伝わってきました。

そして3限目には、D組の高野班の、少年兵とダルフール紛争についての発表がありました。高野班は発表の時、HRWの活動内容や取材内容をまとめたレジュメの大事な部分を強調し、線を引くように伝えるなど、工夫をしながら発表していて、とてもすばらしかったです。また、少年兵や人権侵害について知るということは本当に大事であるというメッセージがすごく感じられる発表でした。

日本赤十字社や税関について発表した他のグループも含め、みなさん発表の仕方を自分たちで一生懸命考えて、グループで協力し合ってまとめあげた姿が印象的でした。どのグループも、それぞれの良さがあって、大変すばらしかったです。

高野班の班長さんが言っていた言葉ですが、
「世界で起こっていることを、どんどん自分から知ろうとすることが大事で、自分にできることは少ないかもしれないけど、それでもできることはしていきたいと思いました。」
と言っていました。この視点、とっても大切です。
高校生のみなさん、同じように感じている人もいれば、人権侵害の実態を知っても自分に何ができるか分からない、あるいはなかなか身近に感じることができず、意識することができないという人もいるかと思います。でも、そこで迷わず思い切って、普段の自分の行動範囲から“一歩”飛び出してみてください。家族や友達と国際問題についての映画を見てみるという一歩でも、ボランティア、イベントフォーラム、講演会などに参加するという一歩でも、どんな一歩でもいいです。飛び出してみることで、今まで見えなかったことが見えてきたり、当たり前だったことが当たり前でなくなったりして、自分が今までいた世界が広がっていきます。その中で、「自分と世界が繋がっている」ことを感じてくると思います。そうすれば、きっと自分に何ができるか・何をすべきかが次第に分かってくると思います。
京北高校の生徒のみなさん、これからも頑張ってください!
そして先生方、お忙しい中見学をさせて頂き、本当にありがとうございました!
TV ニュースの深層-難民の大学入学制度・打ち合わせ編- ― 2010/09/10 18:23
ゲストは:
UNHCR(国連難民高等弁務官)の駐日事務所で法務官補佐 宮澤 哲さん


のお二人です。
その打ち合わせで、青山にある国連ハウスに行ってきました。国連ハウスに到着すると、丁度マダガスカル(?)の大使(??)が国連ハウスから出てきて車に乗り込んでいました!さすが国連ハウス、こんな場面が日常的なんですね。
打ち合わせは、大きな世界地図がある応接室で、ゲストの宮澤さんと広報官の守屋さんとで行われました。難民の大学入学制度は関西学院大学を初め、青山学院大学で取り入れられているのですが、明治大学でも2011年度より導入されるということで、宮澤さんも守屋さんもとても喜んでいらっしゃいました。

この制度は2007年から始まり、来年の3月にはいよいよ第一期生が卒業するとのこと。
宮澤さんは、「難民の方に一番望むことを聞くと、みんな口をそろえて教育を受けることと言うんです。将来自分の子どもに、同じ思いをさせたくないという気持ちから、教育をしっかりと受けたいという気持ちが強いんです。」とおっしゃっていました。
また、守屋さんは「この制度は難民だけでなく、日本の学生にとっても貴重なもので、難民の方と学友になって、直接難民の現状を知ったりすることで、世界に目を向ける大きな刺激ともなります。」

現在、地球上には、4千200万人を超える人々が家や故郷を追われ、その大多数が難民として、保護を必要としており、大きな国際問題となっています。その中で日本は、悲惨な状況の中にいる難民などに新たな再出発の手助けをする力を大いに持っています。難民についてよく知らないという方も、ずっと興味があったという方も、是非ご覧になってください!
朝日ニュースター 「ニュースの深層」
月曜~金曜 夜8:00~8:55
http://asahi-newstar.com/web/22_shinsou/?cat=18
土井は水曜日のキャスターをつとめております!
イベント@新潟のお知らせ--講演会「世界を舞台にNGOで働く」 ― 2010/09/14 13:40
来たる10月3日日曜日に、新潟弁護士会さんが主催されるイベントの憲法講演会にて、私(土井)が講演をさせていただくことになりました。
テーマは「世界舞台にNGOで働く − 世界中の人に尊厳ある生を」です。新潟弁護士会が、日本国内外の人権問題への取り組みを紹介して人権への関心を広めるご活動の一環として設けられた講演会に、国際人権団体で活動する弁護士としてお呼びいただきました。講演では、私自身の経験談もふまえつつ、若い学生さんをはじめ広く一般市民の方に人権について興味を持っていただけるお話をしたいと思っております。

主催 新潟県弁護士会
共催 日本弁護士連合会・関東弁護士会連合会
- 【入場料】
- 無料 申込:不要
- 【日 時】
- 平成22年10月3日(日) 13時40分より(13時30分開場)
- 【会 場】
- 新潟県民会館 小ホール
- 新潟市中央区一番堀通町3-13
- 電話 025-228-4481
【プログラム】- 13:30 開場
- 13:40 DVD上映
- 14:30 講演 「世界中の人に尊厳ある生を」
- 講師 土井香苗 氏
- 国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ 東京ディレクター(日本代表)、弁護士
- 16:00 質疑応答
【問合せ】- 新潟県弁護士会
- 新潟市中央区学校町通1番町1番地
- 電話 025-222-5533
これまで人権問題への関心が薄かったという方にも、世界で生じている様々な人権に関
する事項を知っていただけるよい機会にするようがんばります!
皆さんの新しい関心や視点に少しでも貢献できれば幸いです。
以上は、新潟弁護士会さんのホームページから転記させていただいた詳細です。
DVD上映のほか、質疑応答の時間もありますので、みなさんのご意見もお聞かせくださ
い!一緒に有意義な時間をすごせましたら幸いです。
少しでも興味を持たれた方は、お気軽にご参加ください!会場でお会いしましょう。
くわしくはこちら、新潟弁護士会さんのホームページをご覧下さい。