NY&Boston レポートvol.2 HRW本部を見学! ― 2012/03/30 22:50
私たちは最終日(23日)にHRW本部であるニューヨークオフィスを見学しました。
ニューヨークオフィスは、エンパイアステートビルディング34・35階に位置し、普段は職員やインターンしか入れない場所ですが、特別に見学させてもらいました。
ニューヨークオフィスは、エンパイアステートビルディング34・35階に位置し、普段は職員やインターンしか入れない場所ですが、特別に見学させてもらいました。

以下、参加者の吉澤陽平さんのレポートです。
オフィス見学では、まずHRW憲章、次にThematic Divisionに属する各Division、そしてRegional Divisionに属する地域毎のDivisionという順にさせて頂いた。Thematic DivisionはWRD(女性の権利保護)CRD(児童の権利保護)、LGBTP(同性愛者の権利保護)HHR(健康と人権)の順に見学した。そしてRegional Divisionは中東・北アフリカ、アメリカ、アフリカ、アジアの順に見学した。各Divisionでは現在最も力を入れているトピックについて説明して頂くと同時に、こちらからの質問にも答えて頂いた。
いずれのDivisionで伺ったお話も重要であると感じたが、特にアメリカDivisionとアジアDivisionで伺ったことが印象に残っている。アメリカDivisionでは、アメリカ合衆国内の拘置所で起きている人権侵害について調査しており、グローバルな人権擁護を目指すHRWだが「灯台下暗し」とならない様心がけているとのこと。
また、アジアDivisionにおいて、Tokyo HRW Officeひいては日本人が人権擁護のために何が出来るかを質問した。
すると、「日本は人権の概念がしっかりとしているのだから、よりスリランカやビルマなどの人権問題解決活動に参加し、重要な役割を果たしていくべきだ」と仰っていた。
私は、東日本大震災後、多くの国から援助を受けると同時に、日本人のソーシャルレスポンシビリティが称賛を浴びた今こそ、この特徴をもって人権擁護活動において貢献して、世界に恩返しをしていくべきなのではないか、と感じた。
今回のHRW本部インターンとの交流及びオフィス見学を通して、まずは自分の事、そして自分の周りの事をよく考えて貴重な時間を使うべきであり、グローバル社会に出て人のために活動しようと考えるあまり自らのアイデンティティーを忘れ、灯台下暗しとなってしまってはいけない、一個人としてすべきことを蔑ろにして世界の人権を守ろうと考えてはいけない、と強く感じた。
日本に戻ってからは、自分のためにすべき事、自分の周りのために出来ることを行い、いつの日か日本から世界に貢献できるように少しずつでも成長していきたいと思った。
(vol.3に続きます!)