新妻聖子さん、7/5のHRWディナーにチャリティ参加!2011/05/02 10:18

私(土井)は、先日、PARCO劇場で三谷幸喜氏の舞台「国民の映画」をみました。三谷氏書下ろしの迫力舞台だったのですが、その中でも最もきらり♪と光っていたのが・・・新妻聖子さんでした!すごい歌声の持ち主・・・

そのミュージカル女優で歌手の新妻聖子さん、なんと・・・・

7月5日(火)のヒューマンライツウォッチのチャリティディナー@ホテルオークラ東京に、チャリティ出演してくださることになりました!!

新妻さん、「国民の映画」であまりに素敵だったので、5月14日からのレ・ミゼラブル(新妻さんはフォンテーヌ役とのこと)に、両親も含む家族で予約してしまいました。楽しみです。

新妻さんからはプロフィールとこんな心のこもったメッセージをいただきました。

新妻 聖子 (ミュージカル女優・歌手)

 11才からの7年弱をタイで過ごす。2003年に5000倍のオーディションを勝ち抜き「レ・ミゼラブル」で初舞台。以降数々の作品でヒロインを務め、今年、「月刊ミュージカル」誌が選ぶミュージカル女優ランキングで堂々一位を獲得。現在は三谷幸喜氏新作舞台「国民の映画」に出演中。

 「ラジオ番組がきっかけで土井さんと出会い、HRWの功績や志に感銘を受けました。平和を願う一個人として、これからも応援しています。」

新妻さんのすんだ力強い歌声は、HRWのディナーにぴったり合うと思います。HRWディナーの参加申し込みは、こちらです>>

HRWをご支援下さっている皆様に新妻さんの歌を聴いていただけることになり、本当にうれしいです!そして、新妻さん、お忙しいところ本当にどうもありがとうございます!






リバティアカデミー講座のご案内2011/05/03 16:06

みなさま、こんにちは。香苗さんも講師を務める、明治大学のリバティアカデミー講座「Your Mission to the Planet あなたにできる世界への貢献のご案内です。


この講座では、まず環境、サスティナビリティ、貧困、人権などのグローバル・イッシューに、今、国連が、そして大学が取り組もうとしている仕組みや考えは何かを学びます。そして、その問題解決に具体的に取り組んでいる活動と方法を紹介し、「あなたにできる世界への貢献」を模索する講座です。国際貢献や社会貢献に関わりたいと考えている方、企業のCSR(社会的責任)の担当者やCSRに関心を持つ方、学校等の教育関係者で社会貢献の事例を総合学習等の題材として取り扱いたいと考えている方などに、受講をお勧めいたします。

 日付内容各回の詳細
          2011/05/27地球のために 私のために講師/川島高峰
2011/06/03日本が難民問題に貢献できることとは何か講師/ダニエル・アルカル/UNHCR
2011/06/10日本がアジアにできること講師/土井香苗
2011/06/17北朝鮮難民―脱北者問題と日本講師/加藤博
2011/06/24マングローブと人間 ― もうひとつの地球環境問題講師/向後元彦
2011/07/01里山 過疎と過密を心で結ぶ講師/金井久美子



詳細・申し込みは、こちらからどうぞ。

みなさま、奮ってご参加ください!!

ニュースの深層:「リビアの市民は今」2011/05/04 14:25

みなさま、こんにちは。インターンの湯村です。香苗さんが水曜日を担当している生放送報道番組の「ニュースの深層」。4/27の撮影に同行してきました!
    左から:アシスタントの西谷祐紀子さん、香苗さん、アーデル・スレイマンさん

今回は、在日リビア人でアラビア語・日本語通訳、リビア専門家のアーデル・スレイマンさんをお迎えしました。スレイマンさんに、リビアの今を市民目線で解説していただきました。

現在、市民が政府に対するデモを行っていることで注目が集まっているリビア。報道では、部族間対立が深く関係していると言われています。しかし、実際はそうではないとスレイマンさんは話します。シリアは、宗教・宗派が多様に存在し、それが大きく運動に影響していますが、リビアではリビア人としてのアイデンティティを人々は強く持っているのだそうです。

そして、リビア市民は、リビアが元の姿に戻ることはないと考えているそうです。市民が勝ったとしても負けたとしても。カダフィが勝ったとしても、取り締まりは強化され、差別なども起きてくるだろうと言います。

デモが長期化しているリビア。市民側に足りないのは武器・兵力だと話します。カダフィ側は、クラスター爆弾を使用するほど徹底的に戦ってきています。しかし。多国籍軍が実際に入るのは、リビア市民は受け入れがたいそうです。現在、多国籍軍は顧問として支援していますが、それが限度だと言います。支援してほしいのは、兵力とのことです。

この他にも、
カダフィの40年間独裁の歴史とその変容。
リビアが暮らしやすい国である一方で、言論の自由がないこと。
中東・北アフリカでの市民デモの共通点と、リビアの市民の特徴。
今後の見通し。
などを、話しました。

再放送の予定はこちらからどうぞ。
来週もどうぞご期待ください!!

                 放送直前、準備中。

【予告!】ニュースの深層:「被災した子どもたちを救う(仮)」2011/05/05 15:29


         左から:西谷祐紀子さん、香苗さん、菊川穣さん

みなさん、こんにちは。インターンの湯村です。香苗さんが水曜日を担当している「ニュースの深層」。5/4放送用の撮影に同行してきました!

ゲストは、日本ユニセフ協会東日本大震災緊急支援本部チーフコーディネーターの菊川穣さんです。被災地での活動の様子をたくさんの写真と共にお話ししてくださいました。

地震・津波の被災地での活動。
福島の子どもたちに必要な支援。
親を亡くした子どもたちに必要なこと。

などなど、東日本大震災を生き抜く子どもたちを支えるユニセフの活動を、55分間たっぷりとお届けします!
5月4日(水)夜8:00~8:55 朝日ニュースター
みなさま、どうぞご覧ください!!
                 撮影後も話はつきません

【予告!】ニュースの深層:「アフリカ最後の植民地 西サハラ」2011/05/09 10:05


みなさん、こんにちは。インターンの渡邊です。香苗さんが担当をしている水曜日の「ニュースの深層」ですが、今週11日の放送では、西サハラという国からゲストをお迎えし、西サハラ問題についてお話を伺います!

 

ゲストの方は、西サハラ難民亡命政府全権大使のムハンマド・ベイサット氏と、ジャーナリストであり、アラビア語通訳の平田伊都子さんです。

 

みなさん、西サハラがどこにある国かご存知ですか?アフリカ北西部の国で、面積は本州の1.1倍程。旧スペイン植民地であった西サハラは、1975年にモロッコとモーリタニア両軍に追われ、たくさんの西サハラ人が難民になりました。以来35年、難民キャンプには約20万人もの人々が今も暮らしているそうです。そして、今の中東革命の引き金になったと言われる、西サハラ人による大きなデモが昨年11月にあったのです。

 

私も生放送当日に、ベイサット大使のウィスパリング通訳として別室で番組に参加します。日本ではあまり知られていない西サハラ問題について知ることのできる貴重な機会になりそうで、とても楽しみです。

 

511日(水)夜800855 朝日ニュースター

みなさま、どうぞご覧ください!!



朝日新聞:デモ強硬鎮圧のシリア、それでも国連人権理事国に立候補2011/05/10 15:43

(2011年5月10日)

市民デモへの強硬鎮圧を続けるシリアが、国連人権理事会(本部・ジュネーブ)の理事国選挙に立候補し、国際社会や人権団体が反発を強めている。当選の可能性があり、理事会への信頼が失われるとして、立候補辞退を求める声も出始めた。

 人権理事会は先月29日、反政府デモ参加者への武力鎮圧を理由にシリアを非難する決議を採択した。西側諸国のある外交官は「非難決議を受けた国が理事国になれば、理事会の信頼が失われる。シリアは立候補を辞退すべきだ」と朝日新聞に語った。

 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(本部・ニューヨーク)も「シリアを当選させることは被告を陪審席に座らせるのと同じ」という声明を出した。

続き>> http://www.asahi.com/international/update/0510/TKY201105100209.html

同性愛行為に死刑科す法案-- ウガンダ2011/05/11 15:48

アフリカ・ウガンダで、本日、反同性愛法案が、ウガンダ国会の委員会で、本日議論・採決される見通しとなり、世界中で反発が広がっています。

このウガンダの反同性愛法案は、同性の間での性行為の一部に対し最高刑として死刑を科す内容となっているほか、法律違反の行為を知りながら24時間以内に当局に報告しない場合にも処罰の対象としています。

このウガンダの反同性愛法は、2009年に国会に提出され、大きな議論をよびましたが、今月6日と9日にウガンダ議会の委員会での議論に付されましたが、ウガンダ時間の今日、議論と採決の予定とされています。迅速な手続きが行なわれた場合には、今のウガンダ議会が閉会となる今月18日までに本法案が成立する見通しもでてきました。

同性愛を罰する法律は、植民地時代、イギリスにより、多くの植民地に導入されています。ウガンダでは同性愛に対する厳罰化の社会的風潮が高まり、今年にはいって、著名な活動家デイビッド・カトー氏が暗殺あれています。

詳しくはこちら:

HRW & アムネスティ
http://www.hrw.org/en/news/2011/05/10/uganda-reject-anti-homosexuality-bill 

BBC
http://www.bbc.co.uk/news/world-africa-13346693

石巻で泥かき2011/05/12 12:44

土井香苗です。今年、ダボス会議のヤンググローバルリーダーに選んでいただきました。

そのメンバーで、4月17日、宮城は石巻の渡波(わたのは)で、泥かきをしてきました。一面は津波でやられ、ほとんどが全壊しており、がれきの山となっていました。

泥かきをしたのは、鶴亀屋酒店さんというお酒屋さん。

終わったあと、御主人からお酒を一本いただきました。お酒を手にみなでぱちり。

ゴールデンウィーク後はボランティアが激減しているとのこと。私も引き続き、石巻を訪ねたいと思います。

インターネット界のアカデミー賞、「ウェビー賞」三冠!!2011/05/15 13:21

みなさん、こんにちは。

気温も高くなり、初夏の陽気ですね!そして、遅ればせながらHot☆なご報告があります!

以前ブログ(こちら>>)でも、投票をお願いいたしました「ウェビー賞」でヒューマン・ライツ・ウォッチが、見事3つの賞を受賞いたしました。
この度のウェビー賞では、 
ドキュメンタリー部門 (Documentary Series)
ニュースと政治部門:一作品  (News & Politics: Individual Episode)
ニュースと政治部門:シリーズ作品  (News & Politics: Series)にノミネートされていました。

作品名は、拝啓オバマ様:神の抵抗軍 (LRA) の被害者からのメッセージ」(Dear Obama: A Message from the Victims of the Lord's Resistance Army)

亡命者たち:ビルマのために闘う人びと(Exiled: Burma's Defenders )

命の脅威:コロンビア民兵組織の後継集団(Deadly Threats: Successors to the Paramilitaries in Colombia)

の3作品です。
ヒューマン・ライツ・ウォッチは報告書だけでなく、映像の力で、今まで決して届くことのなかった声を世界中に届けています。
今回の受賞は、ヒューマン・ライツ・ウォッチの作品を、見ただけでなく、投票するという行動を起こして下さった皆さんのアクションがあってこそ、実現できたことです。
本当にありがとうございました。心から御礼を申し上げます。

【予告!】ニュースの深層:「震災で日本に寄付文化が根付くのか(仮)」2011/05/16 17:33

皆さま、こんにちは。インターンの湯村です。
香苗さんが水曜日を担当している「ニュースの深層」。5月25日放送に向けての打ち合わせに同席しました!

     左から:香苗さん、佐藤大吾さん、西谷祐紀子さん。HRWオフィス前にて。

25日の放送は、佐藤大吾さんをお迎えして、日本の寄付文化に関して議論することになりました!佐藤さんは、ジャスト・ギビング・ジャパン業務執行理事、チャリティ・プラットフォーム代表理事と、NPO・NGOの寄付に関するエキスパート&最前線にいらっしゃる方です。

寄付文化が薄いといわれる日本。今回の地震で、その傾向は変わっていくのでしょうか?

5月25日(水)夜8:00~8:55 朝日ニュースター
みなさま、どうぞご覧下さい!!

そして、ジャスト・ギビング・ジャパンのHRWのページは、こちらからどうぞ。