映像特集:アフリカ「オバマ大統領へ―LRAの被害者たちからのメッセージ」② ― 2010/12/21 15:13
みなさん、こんにちは。インターンの湯村です。
「オバマ大統領へ―LRAの被害者たちからのメッセージ」第2回です。今回は、被害者たちの声を集めた映像をご紹介します。
ウガンダ、コンゴ、中央アフリカで活動している、神の抵抗軍(Lord's Resistance Army:LRA)。この武装集団から被害を受ける一般市民は、恐怖の中で生活しています。いつ殺されるかわからない。少年兵になる苦痛。子どもを殺される悲しみ。レイプへの恐怖。
LRA被害者たちは、オバマ大統領に助けを求めています。その切実な訴えを、みなさまもぜひお聞きください。
映像はこちらからどうぞ。
以下、映像へのイントロダクションです。
2008年9月以来、LRAの襲撃により、2000人以上の市民が殺害され、他3000人近くが誘拐されました。ウガンダの反乱軍LRAは、コンゴ北部、中央アフリカ、スーダン南部の国境地域で活動しています。子どもを含む被害者の多くは、殴り殺され、頭蓋骨を割られ、なたで頭を切り裂かれました。誘拐された子どもたちは、自分たちの家族を殺すよう強いられています。
2010年5月24日、アメリカのオバマ大統領は、アフリカ中央部の市民をLRAの襲撃から保護するために、アメリカ政府が、包括的な多国間戦略を180日以内に作成し、暴力を恒久的に終わらせるための措置を講じるための法案に署名しました。2010年11月までに、オバマ政権は、この新しい戦略の作成を発表するよう義務付けている。
LRAの3人のリーダー、ジョセフ・コニー、オコト・オディアンボ、ドミニク・オングウェンは、北部ウガンダでの戦争犯罪容疑で、2005年7月に国際刑事裁判所(ICC)により指名手配が出されている。しかし、依然彼らは逃亡中であり、残虐行為を続けている。
LRAによる被害者たちは、オバマ大統領に、迅速かつ確固たる行動を求めている。
アフリカに関するHRW資料はこちら(日本語、英語)。
「オバマ大統領へ―LRAの被害者たちからのメッセージ」第2回です。今回は、被害者たちの声を集めた映像をご紹介します。
ウガンダ、コンゴ、中央アフリカで活動している、神の抵抗軍(Lord's Resistance Army:LRA)。この武装集団から被害を受ける一般市民は、恐怖の中で生活しています。いつ殺されるかわからない。少年兵になる苦痛。子どもを殺される悲しみ。レイプへの恐怖。
LRA被害者たちは、オバマ大統領に助けを求めています。その切実な訴えを、みなさまもぜひお聞きください。
映像はこちらからどうぞ。
以下、映像へのイントロダクションです。
2008年9月以来、LRAの襲撃により、2000人以上の市民が殺害され、他3000人近くが誘拐されました。ウガンダの反乱軍LRAは、コンゴ北部、中央アフリカ、スーダン南部の国境地域で活動しています。子どもを含む被害者の多くは、殴り殺され、頭蓋骨を割られ、なたで頭を切り裂かれました。誘拐された子どもたちは、自分たちの家族を殺すよう強いられています。
2010年5月24日、アメリカのオバマ大統領は、アフリカ中央部の市民をLRAの襲撃から保護するために、アメリカ政府が、包括的な多国間戦略を180日以内に作成し、暴力を恒久的に終わらせるための措置を講じるための法案に署名しました。2010年11月までに、オバマ政権は、この新しい戦略の作成を発表するよう義務付けている。
LRAの3人のリーダー、ジョセフ・コニー、オコト・オディアンボ、ドミニク・オングウェンは、北部ウガンダでの戦争犯罪容疑で、2005年7月に国際刑事裁判所(ICC)により指名手配が出されている。しかし、依然彼らは逃亡中であり、残虐行為を続けている。
LRAによる被害者たちは、オバマ大統領に、迅速かつ確固たる行動を求めている。
アフリカに関するHRW資料はこちら(日本語、英語)。
