検事による証拠改ざん事件をうけて:「ニュースの深層」2010/10/11 12:33

皆様、こんにちは。インターンの小田です。

9月22日の“ニュースの深層”のテーマは、「現代司法:冤罪は晴れるのか?」でした。

冤罪については、つい最近判決が出た厚生労働省の村木局長逮捕事件についても論議を呼んでいますが、裁判員制度が導入された今、より防ぐ方法を考えていかなくてはいけない問題だと感じます。

さて、放送に向けて、ゲストの今村核先生(弁護士)との打ち合わせに同行させていただきました。その模様をレポートさせていただきます!
有名な冤罪事件となっている足利事件、名張毒ぶどう酒事件、布川事件のお話から、
先生が実際に弁護された事件のお話などを伺いました。

今村先生は「冤罪弁護士」(旬報社)の著者でもあります。
読んでみると、本当に身近なところで「冤罪」に泣いてる方々がいらっしゃること、そして冤罪の生まれる構図をなくしていかなくてはいけないという切実感を感じました。こちらも、手に取ってみてください。
さて、打ち合わせの内容に戻りますが、ひとくちに冤罪といっても、犯人の識別型(写真を見て「この人が犯人です」という面割り)、自白の強要型などいろいろな誤判原因があるそうです。

 打ち合わせ自体が、テレビ番組を見ているようで、写真を撮り忘れてしまうほど、面白いお話を聞かせていただきました。放送前から、どんなお話が聞けるのかとても楽しみです。
 
皆様、本日9月22日(水)のニュースの深層、ご覧になった方の感想をお待ちしております!!

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