ヒューマン・ライツ・ウォッチ調査員の記事が世界的に有名な雑誌に掲載!!2010/10/08 10:02

みなさん、こんにちは。
先日から、中国の人権活動家であり、作家である劉暁波氏についてお話していますが、
私たちヒューマン・ライツ・ウォッチの中国担当調査員ニコラス(Nicholas Bequelin)の記事が、劉氏ノーベル平和賞ノミネートに関連して、「Foreign Policy」という雑誌に掲載されています!!
 
記事はこちら(原文は英語)です。

Foreign Policyは、1970年に創刊された、政治・経済を中心に世界の動向を捉え、その根幹を成す文化や国家の発展に言及してきた評論誌です。“各国の主導的立場にあるジャーナリスト・思想家らが寄稿し、現代社会の風潮、政策等を鋭い視点から分析する”というコンセプトで、2003年には米国ナショナル・マガジン・アワードを受賞したとても有名な雑誌です!!


劉暁波氏の発表した「08憲章」の背景から、2009年にヒラリー・クリントンが中国を訪れたときのことまで、とても充実した記事になっています。
ニコラスの記事によりますと、劉氏は「自由への一歩は、しばしば投獄されることである。私は今、その道のりにある。つまり、真の自由は、とても近くにある。」と記したそうです。

ノーベル平和賞は、今日(8日)発表!!

また、ニコラスは、日本を年内に訪れてくれる予定になっております。
来日模様もまたブログでお知らせしますね!

コメント

トラックバック