【HRWニュース】欧州:国内裁判所での訴追の可能性 拡大 ― 2014/09/29 01:27
戦争犯罪などの国際犯罪の処罰に、オランダ、ドイツ、フランスはリーダシップを発揮しています。
この3ヵ国では、①国内法廷が「普遍的管轄権」によって自国外で行われた戦争犯罪などを扱えるようにし、②強い政治意思と高い捜査能力を持つ戦争犯罪専門部門を設けて成果を挙げています。
詳しくはリンク先をご覧ください。
この3ヵ国では、①国内法廷が「普遍的管轄権」によって自国外で行われた戦争犯罪などを扱えるようにし、②強い政治意思と高い捜査能力を持つ戦争犯罪専門部門を設けて成果を挙げています。
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【人権ウォッチ】香港を襲う政治的激震 ― 2014/09/29 01:28
香港で民主派による大規模なデモが行われ、機動隊が催涙ガスなどを用いました。このデモ隊は香港の行政長官の公選制を求めています。しかしこの公選制は中央政府に批判的な政治家が選出される可能性が高いために実施されていません。
リチャードソンHRW中国代表による論説をリンク先をご覧ください。
リチャードソンHRW中国代表による論説をリンク先をご覧ください。
HRW LGBTディレクター関西訪問記 ― 2014/09/29 23:23
ヒューマン・ライツ・ウォッチ東京のインターン、川岸千夏です。
先日、HRWのLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)の権利プログラム、アドボカシーディレクターのボリス・ディトリッヒが来日し、奈良、大阪、兵庫を訪れました。
この度ディトリッヒは、なら国際映画祭スペシャルトークイベント、「語そう、LGBT」にパネリストとして参加。
投資家でNGOエンジェルの谷家衛氏、活動家の家入一真氏、グッド・エイジング・エールズの松中権氏、帝塚山学院大学の西山厚氏とともに、日本におけるLGBTの問題について、それぞれの視点から議論を交わしました。
投資家でNGOエンジェルの谷家衛氏、活動家の家入一真氏、グッド・エイジング・エールズの松中権氏、帝塚山学院大学の西山厚氏とともに、日本におけるLGBTの問題について、それぞれの視点から議論を交わしました。
(左から、松中権氏、家入一真氏、谷山厚氏、ボリス・ディトリッヒ、谷家衛氏)
日本では、まだまだ認識が高いとはいえないセクシュアル・マイノリティの問題。
オランダの国会議員として、世界で初めて同性婚を実現させた立役者でもあるディトリッヒは、日本においてもっとLGBTの問題が可視化されるべきだと訴えました。
また、映画祭参加に加えて、今回の関西訪問では、奈良市の仲川げん市長、淀川区の榊正文区長、尼崎市の稲村和美市長にもお会いしました。
仲川げん奈良市長と。
榊正文淀川区長とレインボーフラッグの前で。
尼崎市 稲村和美市長と(写真左)。
皆さまそれぞれの市政・区政を通してダイバーシティを推進し、LGBTの方々にとって住みやすい街を作ることに意欲的に取り組もうとしていらっしゃいました。
こうした多様性を重視した街づくりが日本全国に更に広まっていけば、本当に素晴らしいことだと思います。
以上、インターンの川岸でした。