【人権ウォッチ】 中央アフリカ共和国で続く「復讐」のための大量虐殺2014/02/04 13:30

中央アフリカ共和国では、一年近くイスラム教徒とキリスト教徒間で大量虐殺が続いており、国連平和維持軍の派遣を必要としています。

2013年3月以降、同国ではイスラム教徒の連合体「セレカ」が恐怖政治を敷き、キリスト教徒を虐殺し始めました。9月に「セレカ」は解散したものの、元「セレカ」メンバーは引き続き虐殺を継続。
これに対してキリスト教徒は自警団「アンチバラカ」を結成し、逆にイスラム教徒を手当たり次第、虐殺しています。
双方間による殺りく、拷問、性的暴行等は今も継続されています。

詳しくは、ピーター・ブッカーHRW緊急対応部門ディレクターによる記事をご覧ください

なお、緊急対応部門は、ドキュメンタリー映画「E-TEAM」で取り上げられた部門で、緊急事態時に現場に直行し人権侵害の状況を調査する部門です。