Newsweekjapan「ビルマ少数民族女性へのレイプは続く」 ― 2012/08/21 05:49
こんにちは、インターンの湯村です。Newsweekjapanの8月3日の記事「ビルマ少数民族女性へのレイプは続く」に、HRWのビルマに関する調査報告が載りました。

ビルマの民主化が進んでいるとされる一方で、少数民族への暴力は未だ続いています。ビルマ政府軍兵士によるカチン女性へのレイプに関して最近の状況を、この記事では説明しています。
「また人権擁護団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)によれば、昨年10月にはカチン州の州都ミッチーナでカチン族20人が拉致され、うち女性2人が将校との性行為を強要された。そのとき拉致した兵士らは『カチンの女はビルマ族のペニスが好きなんだろ』とうそぶいていたという。」
「HRWは、過去の事例も含め、レイプに関与した兵士らを訴追し、罪を償わせるべきだと考えている。実際、妻をレイプされた男性が兵士らを告発して最高裁に持ち込んだ例がある。法廷は取りあえず訴えを受理したが、あっさり軍人たちを無罪放免したという。」
記事はこちらをご覧ください。
HRW資料
プレスリリース 改革 カチン州には及ばず(英語)
写真集 Untold Miseries