ニュースの深層:「人権問題 世界から取り残される日本」 ― 2011/06/24 01:31
こんにちは、インターンの湯村です。6/22放送の「ニュースの深層」に同行してきました!「ニュースの深層」は生放送の報道番組で、水曜日を香苗さんが担当しています。今回のゲストは、アムネスティ・インターナショナル日本事務局長の若林秀樹さんでした!
左から:アシスタントの西谷祐紀子さん、香苗さん、若林さん
「人権問題 世界から取り残される日本」という題で、人権問題と日本について若林さんにお話しを伺いました。若林さんは、アムネスティ・インターナショナル日本の新しい事務局長で、就任されて3ヶ月目です。
「人権問題 世界から取り残される日本」という題で、人権問題と日本について若林さんにお話しを伺いました。若林さんは、アムネスティ・インターナショナル日本の新しい事務局長で、就任されて3ヶ月目です。
アムネスティ・インターナショナルは、本部がイギリスにある世界最大級の人権団体です。1961年にイギリスの弁護士が作った団体で、今年創立50周年を迎えました。アムネスティ・インターナショナル日本は、世界中のアムネスティが活動している世界の人権問題の他、日本でも死刑や難民認定などに取り組んでいます。
第二次世界大戦後、世界人権宣言に始まり、様々な人権に関する条約がつくられていきました。日本も批准してはいますが、条約に書かれていることが守られなかったときの措置ができていないのです。これに対して、民主党はマニフェストに、人権侵害措置機関、個人通報制度をつくることを記載しています。また、取り調べの可視化も進められています。人権救済機関設置法案の民主党の中間取りまとめも出されたので、今後アムネスティも働きかけていくとのことです。
アムネスティ・インターナショナル日本は死刑に関しても活動しています。死刑は、生きる権利を奪う最大の人権侵害です。日本では、もっと多角的に議論されていかなければならいと若林さんは言います。世界の死刑への動き、えん罪の危険性、国の制度の犠牲者としての加害者、犯罪抑止力への疑問などです。
ヨーロッパベースのNGOの日本支部として、世界の人権に対する意識とのギャップを感じているそうです。普遍的なものである人権が、国際基準でとらえられ、議論されていくようになってほしいと言います。
本番直前のサブ
「ニュースの深層」水曜日夜8:00〜8:55 朝日ニュースター
どうぞご覧ください!
J300で今年もご寄付いただきました! ― 2011/06/24 12:35
こんにちは、インターンの湯村です。6月1日に表参道で女性社長300人が集結するイベントJ300が開催され、今年もHRWへご寄付くださいました!
J300のセミナーの参加費は無料なのですが、当日投げ銭による寄付が行われます。その寄付先に今年もHRWを選んで頂き、また、販売スペースの売り上げ10%も合わせて、合計99240円のご寄付をいただきました!
左から:利代さん、香苗さん、(株)コラボラボ代表取締役横田響子さん
J300を主催しているコラボラボの横田さんが、HRWオフィスにお越しくださいり、寄付をお渡しくださいました!女性社長の皆様、J300の皆様、温かいご支援を本当にどうもありがとうございました。