【すべての子どもに家庭を!キャンペーン・イベント告知】2015/11/05 16:14

11/23(月・祝) 14時より、シンポジウム「すべての赤ちゃんが家族と暮らせる社会をどう作る? --千葉県の乳児院新設問題を考える--」を開催します。

2つの乳児院を新たに建設する計画を進めている千葉県。「愛知方式」の生みの親である、矢満田篤二氏をお招きし、乳児院の実現可能な代替案をみなさんと一緒に考えていきたいと思います。

詳細:http://www.hrw.org/ja/support-us/event/283062

日時:2015年11月23日(月・祝) 14時~16時
場所:千葉県教育会館  203会議室
(260-0013 千葉市中央区中央4-13-10  043-227-6141)

アクセス:http://chibaken-kaikan.or.jp/?page_id=13

参加費:無料
参加方法:以下URLより登録をお願いします
●お申し込みサイト:https://goo.gl/6nF4vx

※ 子連れのママ・パパも歓迎します!キッズスペースあり(ただし、託児サービスはございませんので、保護者の方にお子様をみていただきますようお願い申し上げます)。

参加者の皆様はご理解、ご協力をお願いいたします。


プログラム:

基調講演: 矢満田篤二氏 (社会福祉士、元愛知県児童相談所職員)

「赤ちゃんを乳児院に入れるべきでない多くの理由 - 愛ある家族をつくる 養子縁組・愛知方式の経験から - 」(仮題)

パネルディスカッション: 「赤ちゃんを家庭で育てる - 乳児院以外の選択肢を考える- 」(仮題)

パネリスト:矢満田篤二氏、吉成麻子(千葉県 養育里親)、ホッブス美香(東京都 養育里親、ファミリーホーム「トリニティホーム」ホーム長)、木ノ内博道 (全国里親会 副会長)、高橋恵里子(日本財団福祉特別事業チーム チームリーダー)

モデレーター: 土井香苗(ヒューマン・ライツ・ウォッチ 日本代表)

矢満田篤二(やまんたとくじ)氏 略歴

1934年中国東北部(元満州)満州里市生まれ。敗戦1年後、長野県に引き揚げ帰国。
1954年、愛知県庁に行政職として就職し、名城大学法学部卒業。1990年、社会福祉士登録。
1994年、児童相談所の児童福祉司で定年退職後、日本福祉大学等の非常勤講師。
ライフワークは「赤ちゃん縁組」の推進による嬰児殺し防止活動。
1996年、名古屋弁護士会から人権賞受賞。

著書「「赤ちゃん縁組」で虐待死をなくす 愛知方式がつないだ命 (光文社新書)」