【人権ウォッチ】混沌と悲劇的状況にある中央アフリカ共和国 ― 2015/01/30 12:02
中央アフリカ共和国の2014年は、凄絶な復讐殺人の年。イスラム系反政府勢力「セレカ」とキリスト系民兵組織「アンチバラカ」が争い、数千人以上の市民が殺害されました。また、80万人超が避難民となり、その半分の人々は国外脱出しています。
2013年、セレカが10カ月間に渡って暴力的な支配を行い、その後、アンチバラカが反撃。2014年1月に指名された暫定政府と国連・平和維持活動部隊は、治安回復の努力を続けているものの、まだ終わりは見えていません。
同国で調査を続けるブッカーHRW緊急対応部門ディレクターの論説を、こちらから是非ご覧ください。