【HRWニュース】インド:隔離され虐待される障がい者の女性たち2014/12/10 13:35

「動物よりもひどい扱い」。「…私をたたくの。泣きたくなるし、悲しい。ここを出たい。」

インドで、障がい者の女性や少女が、不衛生な精神病院・施設へ強制的に入院させられ、身体的・性的虐待に電気ショック療法など望んでいない治療に直面しています。なお、インドは2007年に障がい者の権利に関する条約に批准しています。

詳細はリンク先をご覧ください。

ラオス・社会活動家誘拐>失踪から2年の写真キャンペーン2014/12/10 20:33


ラオスの社会活動家ソムバット・ソムポーン氏の失踪から、この12月15日で丸2年になります。氏は青少年の開発教育に長年取り組み、その功績が認められ、アジアのノーベル賞と呼ばれるマグサイサイ賞を2005年に受賞した人物です。

失踪前の最後の足取りは、2012年12月15日夜の防犯カメラの映像です。その映像が残っています。(家族が入手した映像 http://youtu.be/bHGx3RVjn08
氏は1年前、首都ビエンチャンの警察の検問所で拉致されました。2012年12月15日に発生したこの強制失踪事件に関する捜査は不十分であり、ラオス政府には氏の消息について信頼性に足る説明を示すことが求められています。

複数の外国政府が、ソムバット氏拉致時の監視カメラ映像の詳しい分析への支援など、技術支援を申し出ていますが、ラオス政府はこれを繰り返し拒んできました。

氏のこと、そして失踪事件のことを私たちが覚えている。覚えている間は捜査を
求め続ける―その意思表示のため、氏の友人たちが開設したウェブサイト
http://sombath.orgでは、以下の「写真キャンペーン」を展開しています。

日本はラオスにとって最大の援助国。その日本から、ラオスの人権問題への関心と、同事件の真相解明を望む声が上がることには意義があります。ぜひ、キャンペーンに参加してください。参加方法は以下になります。

--------- 「Where is Sombath?」 写真キャンペーン---------

メッセージ「Where is Sombath?」を掲げた写真をお寄せください。

【写真サイズ】400KB以下、幅・高さはそれぞれ1600ピクセル以内
【ファイル形式】jpg
【宛先】event@mekongwatch.org
【メール件名】写真キャンペーン 
【メール内容】本文に撮影場所(都市)を明記の上、写真を添付
【締め切り】2014年12月18日(木)

※参考までに、これまでに世界各地から寄せられた写真はこちら。

※メッセージとソムバット氏イラスト(PDF・A4サイズ)
写真撮影時に印刷してご利用いただけます。

締め切り後になる場合は、ウェブサイトhttp://sombath.orgの
以下宛先に直接お送りください。
sombathinfo@gmail.com