【お知らせ】 ドキュメンタリー映画『E-TEAM』 ― 2014/02/03 12:01
ヒューマン・ライツ・ウォッチのエマージェンシー・チーム4名を取り上げたドキュメンタリー映画『E-TEAM』が制作され、2014サンダンス映画祭で撮影賞を受賞しました!
【人権ウォッチ】 中央アフリカ共和国で続く「復讐」のための大量虐殺 ― 2014/02/04 13:30
中央アフリカ共和国では、一年近くイスラム教徒とキリスト教徒間で大量虐殺が続いており、国連平和維持軍の派遣を必要としています。
2013年3月以降、同国ではイスラム教徒の連合体「セレカ」が恐怖政治を敷き、キリスト教徒を虐殺し始めました。9月に「セレカ」は解散したものの、元「セレカ」メンバーは引き続き虐殺を継続。
これに対してキリスト教徒は自警団「アンチバラカ」を結成し、逆にイスラム教徒を手当たり次第、虐殺しています。
双方間による殺りく、拷問、性的暴行等は今も継続されています。
詳しくは、ピーター・ブッカーHRW緊急対応部門ディレクターによる記事をご覧ください
なお、緊急対応部門は、ドキュメンタリー映画「E-TEAM」で取り上げられた部門で、緊急事態時に現場に直行し人権侵害の状況を調査する部門です。
2013年3月以降、同国ではイスラム教徒の連合体「セレカ」が恐怖政治を敷き、キリスト教徒を虐殺し始めました。9月に「セレカ」は解散したものの、元「セレカ」メンバーは引き続き虐殺を継続。
これに対してキリスト教徒は自警団「アンチバラカ」を結成し、逆にイスラム教徒を手当たり次第、虐殺しています。
双方間による殺りく、拷問、性的暴行等は今も継続されています。
詳しくは、ピーター・ブッカーHRW緊急対応部門ディレクターによる記事をご覧ください
なお、緊急対応部門は、ドキュメンタリー映画「E-TEAM」で取り上げられた部門で、緊急事態時に現場に直行し人権侵害の状況を調査する部門です。
【HRWニュース】ルワンダ:汚職に反対する活動家が殺された事件の捜査再開を ― 2014/02/06 10:30
ルワンダで警察の汚職を調べていた活動家が殺害されました。殺害には汚職疑惑の警官が関わっていた可能性がある一方、捜査は進まず、世間の関心も集めていません。
ルワンダでは政府による長年の圧力の結果、政府の問題を調べる団体、そしてそれを報じるメディアが弱い状態にあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
ルワンダでは政府による長年の圧力の結果、政府の問題を調べる団体、そしてそれを報じるメディアが弱い状態にあります。
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ロシアの性的マイノリティへの暴力増加と土井代表の記事 ― 2014/02/06 16:38
ロシアでLGBTに対する暴力が過激化しています。
→映像はこちら。
※英語。暴力シーンが含まれています。ご注意ください。
反同性愛の法律を制定したロシアについて、土井代表が記事を掲載しました。
『ソチ五輪見据えた カミングアウト LGBTに対する人権侵害を非難する画期的宣言採択の中で』
反同性愛の法律を制定したロシアについて、土井代表が記事を掲載しました。
『ソチ五輪見据えた カミングアウト LGBTに対する人権侵害を非難する画期的宣言採択の中で』
是非ご一読をお願いいたします。
【HRWニュース】 中央アフリカ共和国:リンチ殺人 犯人の訴追を ― 2014/02/10 21:47
イスラム教徒とキリスト教徒間の争いが激しい中央アフリカ共和国で、兵士たちがイスラム系武装集団「セレカ」の一部と疑った男性たちを殺害し、手や足などを切断して群集の目の前で火を放つといったリンチ殺人を行いました。
こうしたリンチ殺人は他にも何件も起きており、ヒューマン・ライツ・ウォッチは同国の新政権に対応を求めています。
詳しくはこちらをご覧ください。
こうしたリンチ殺人は他にも何件も起きており、ヒューマン・ライツ・ウォッチは同国の新政権に対応を求めています。
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【HRWニュース】 エジプト&スーダン:人身売買業者による拷問 ― 2014/02/12 16:10
2010年以降、アフリカ・スーダンにいる数千人以上のエリトリア人が誘拐され、隣国であるエジプトのシナイ半島へ人身売買されています。人身売買後、残虐な拷問が行われ、親族に電話越しに悲鳴を聞かせることで身代金を送金させています。
この動きには、人身売買業者、スーダンの警察官、エジプトの政府治安部隊の隊員が関わっています。しかし、エジプト政府は認めておらず、スーダンならびにエジプト政府は加害者や被害者への十分な対応を取っていません。
拷問に関する証言の一部、映像を含め、詳細はこちらをご覧ください。
この動きには、人身売買業者、スーダンの警察官、エジプトの政府治安部隊の隊員が関わっています。しかし、エジプト政府は認めておらず、スーダンならびにエジプト政府は加害者や被害者への十分な対応を取っていません。
拷問に関する証言の一部、映像を含め、詳細はこちらをご覧ください。
【HRWニュース】ソマリア:レイプに脅える女性たち ― 2014/02/13 22:39
ソマリアでは、治安部隊を含む武装した者による女性へのレイプと暴力が横行しています。被害者の3分の1は18歳未満の子どもです。しかし、司法制度が無力な状態にあり、加害者は裁判にかけられていません。
ヒューマン・ライツ・ウォッチは政府に対し、この社会状況を変えるために必要な対策を提案しています。詳しくはこちらをご覧ください。
ヒューマン・ライツ・ウォッチは政府に対し、この社会状況を変えるために必要な対策を提案しています。詳しくはこちらをご覧ください。
【HRWニュース】バングラデシュ:縫製労働者の権利 保護必要 ― 2014/02/14 22:36
バングラデシュでは、1,100名以上の縫製労働者が亡くなったビル倒壊後、労働法が改正され、法律上は労働組合の結成がしやすくなりました。しかし、経営者側が労働者へ脅迫や暴行などの嫌がらせを行い、組合形成を妨害しています。
政府・業者・協会、国際アパレルブランドへのHRWからの勧告内容を含め、詳細はこちらをご覧ください。
政府・業者・協会、国際アパレルブランドへのHRWからの勧告内容を含め、詳細はこちらをご覧ください。
【HRWニュース】 北朝鮮:衝撃的内容の報告書発表 国連は行動を ― 2014/02/17 14:42
本日、北朝鮮の人権侵害について国連調査委員会が報告書を発表しました。政府による罪を下記のとおり指摘しています。
1.北朝鮮国内で、数十年にわたって、処刑、奴隷、拷問、レイプ等性暴力、強制堕胎、強制失踪、様々な理由による迫害等を行っている。
2.90年代の大飢饉を含め、長期間にわたる飢餓は政府の意図的なものである。
3.日本人や韓国人の拉致を広範に行っていた。
報告書では、国家の犯罪を捜査する(1)国際法廷や、ルワンダや旧ユーゴスラビアのケースのように(2)安保理による特別法廷の設置を示唆しています。
来月の3月17日前後、国連・人権理事会に本報告書が正式に提出され、同理事会は、日本や韓国、EUなどが作成する北朝鮮への決議案の採択を検討します。
詳しくはこちらをご覧ください。
1.北朝鮮国内で、数十年にわたって、処刑、奴隷、拷問、レイプ等性暴力、強制堕胎、強制失踪、様々な理由による迫害等を行っている。
2.90年代の大飢饉を含め、長期間にわたる飢餓は政府の意図的なものである。
3.日本人や韓国人の拉致を広範に行っていた。
報告書では、国家の犯罪を捜査する(1)国際法廷や、ルワンダや旧ユーゴスラビアのケースのように(2)安保理による特別法廷の設置を示唆しています。
来月の3月17日前後、国連・人権理事会に本報告書が正式に提出され、同理事会は、日本や韓国、EUなどが作成する北朝鮮への決議案の採択を検討します。
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【HRW 映像公開】 北朝鮮 強制収容所を生き延びて ― 2014/02/17 14:43
ヒューマン・ライツ・ウォッチは、映像「北朝鮮 強制収容所を生き延びて」を公開しました。
北朝鮮の囚人支配のための暴力や飢えを経験した方々、公開処刑を目撃した方々の証言に加え、収容所の管理体制や残虐行為に関する元看守の証言も収録しております。
映像はこちらからご覧ください。
北朝鮮の囚人支配のための暴力や飢えを経験した方々、公開処刑を目撃した方々の証言に加え、収容所の管理体制や残虐行為に関する元看守の証言も収録しております。
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