【HRW記事】 スノーデン事件で 内部告発者保護の必要性が浮き彫りに ― 2014/01/08 13:28
アメリカ政府の不正を告発したスノーデン氏の件を受けて、内部告発者を保護する体制の整備がアメリカ政府に求められています。
ヒューマン・ライツ・ウォッチは、アメリカ政府はスノーデン氏に対して寛容な態度を取ることが必要と考えます。
ヒューマン・ライツ・ウォッチは、アメリカ政府はスノーデン氏に対して寛容な態度を取ることが必要と考えます。
内部告発者保護の体制に関する重大な欠陥2点を含め、詳細はHRW ローラ・ピッターによる記事をご覧ください。
【HRWニュース】タイ:ロヒンギャ民族の「ボート・チルドレン」を守れ ― 2014/01/09 12:38
タイ入管関係者は、ビルマでの暴力から逃げてきたロヒンギャ民族(ムスリム少数民族)を捕まえて、南タイにある劣悪な収容所に送り、人身売買業者へ引渡しをしています。その被害には子どもも含まれています。
また、タイの入管収容所は衛生状況を含めて極めて劣悪な状況にあり、2013年には8名が亡くなりました。
タイ政府によるロヒンギャ民族の拘禁、収容所、法制度の不備、人身売買のシステムなどについてはこちらをご覧ください。
【論説】 国連は今度こそアフリカを見捨てるな ― 2014/01/09 19:04
中央アフリカ共和国はイスラム教徒とキリスト教徒間の争いにより、約35万人以上の人々が避難を余儀なくされています。
「ブルームバーグ」に掲載された、現地のHRW・ルイス・マッジ調査員による論説を訳し、こちらに掲載しました。どうぞご覧ください。
【人権ウォッチ】サッカー元ドイツ代表がソチ五輪を見据えてカミングアウト ― 2014/01/10 18:24
ドイツの有名なサッカー選手が、反同性愛の法律を制定したロシア、ならびにスポーツ界における反同性愛の傾向に反対してカミングアウトをしました。
サッカー元ドイツ代表のトーマス・ヒッツルスペルガー選手は、来月開幕のソチ冬季オリンピックのタイミングを慎重に選び、ゲイであることを公表したといいます。ロシア政府は昨年、未成年者の前で同性愛を肯定的に語ることを犯罪とする「同性愛プロパガンダ禁止法」を成立させました。
また、スポーツ界において、選手間で同性愛についての議論を深めたいからとも述べています。
ヒューマン・ライツ・ウォッチLGBTの権利プログラムのディトリッヒ・アドボカシーディレクターによる記事をこちらからご覧ください。
【日本経済新聞記事】ロボットの戦争責任問えず ― 2014/01/14 14:04
みなさまこんにちは!
インターンの田中です。
12日の日本経済新聞に、キラーロボットについての土井の記事が掲載されました。
ロボット技術が急速に発展する中、人権団体などは、完全自律型ロボット兵器の開発や使用を国際的に禁止すべきだと訴えている。ヒューマン・ライツ・ウォッチの日本代表で弁護士の土井香苗氏に自律型ロボット兵器の問題点を聞いた。
――今年から特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)の会議で、ロボット兵器の規制が話し合われます。
「完全自律型の殺人兵器はまだ実戦には投入されていないが、今後20~30年で可能なレベ…
この先をお読みになりたい方は12日日経新聞特集または電子版でご覧ください!
【人権ウォッチ】 ビルマで結婚の自由が危機に ― 2014/01/16 12:05
ビルマで、結婚の自由を侵害する法案が議会に提出されました。
この法律が成立すると、仏教徒の女性が異教徒の男性と結婚するには政府と両親の承認が必要となり、加えて、その異教徒の男性は仏教への改宗が必要となります。
詳しくは、こちらからHRW女性の権利局 カシアプ調査員による記事をご覧ください。
この法律が成立すると、仏教徒の女性が異教徒の男性と結婚するには政府と両親の承認が必要となり、加えて、その異教徒の男性は仏教への改宗が必要となります。
詳しくは、こちらからHRW女性の権利局 カシアプ調査員による記事をご覧ください。
【HRWニュース】シリア:過激派が女性の権利を抑圧 ― 2014/01/16 20:09
シリアの反政府組織の一部が女性に対し、独自のイスラム法の解釈を強要し、服装や外出などに制限をかけ始めています。
ある女性と子どもは自由に外出することを禁止された結果、逃げることに躊躇し、戦闘に巻き込まれて亡くなるケースも報告されています。
詳しくはこちらをご覧ください。
【HRWニュース】 バングラデシュ:恣意的拘束で総選挙結果にさらなる疑問 ― 2014/01/17 18:01
幸せのおすそわけのおすそわけ-東京で同性同士の結婚式- ― 2014/01/17 19:37
HRWのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
インターンのひろちかです。本日は、ブログをご覧の皆様も幸せになれるようなお話をひとつ!
先月、相場謙治様とそのパートナーの古積健様の挙式披露宴と二次会が行われました。
式が執り行われた都内の有名ホテルでも、同性同士の挙式披露宴は初めてだったとのこと。日本ではなかなか前例が少ない結婚式を挙げられたお二人の愛と勇気に脱帽です!
この新郎のお二人がHRWのLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)の権利のための活動に賛同してくださり、挙式披露宴と二次会の際にご寄付を募ってくださりました。
当日、私たちは新宿二丁目で行われた二次会から参加させていただいたのですが、お二人のお友達の方の生バンド演奏の中のお二人の幸せに溢れた表情、そして会場にいる全ての方々の祝福する笑顔を見て、人を愛する気持ちには性別や性自認などを超えた力があるのだと改めて実感しました。ゲイ当事者の僕もいつかこんな出来たらいいなぁと思うような、とびっきり素敵な披露宴でした!
お二人の愛を誓う大切な日に寄付を募っていただき誠にありがとうございました。HRW一同お二人の末永い幸せを祈っております。

相場様&古積様からご寄付を頂くHRWスタッフ
【HRWニュース】南スーダン:特定民族を標的とした広範な殺りく ― 2014/01/20 14:12
昨年12月15日の武力衝突以降、南スーダンでは政府軍と反政府軍による特定の民族を標的にした攻撃が行われています。
12月27日から1月12日にかけて、ヒューマン・ライツ・ウォッチは200人以上から人権侵害の聞き取り調査を行い、ヌエル民族とディンカ民族を狙った殺害を確認しました。
詳細はこちらからご覧ください。