海に沈んだロヒンギャ難民 --- 日本政府はバングラデシュ政府に国境をあけるよう求めるべき2012/11/01 16:02

土井香苗です。AFPより今日の悲しいニュースです・・・

「ミャンマーのロヒンギャ人乗せた船が沈没、約130人行方不明」


【11月1日 AFP】ミャンマーの少数民族ロヒンギャ(Rohingya)人を乗せた船がバングラデシュ沖で沈没し、約130人が行方不明となっている。船はマレーシアを目指していた。バングラデシュ警察とロヒンギャ人の権利擁護団体が31日、明らかにした。

迫害から逃れるためミャンマーを脱出したイスラム教徒のロヒンギャ人は過去数十年で数十万人に上る。ロヒンギャ人はミャンマーの隣国バングラデシュに向かうことが多く、最近の他民族との衝突で避難民が増えている。

続きはこちら→
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/accidents/2910104/9758982?ctm_campaign=txt_topics

ビルマでの暴力から逃れるロヒンギャ難民たちは、川を越えてバングラデシュに向かいたいのですが、隣国バングラデシュは国境を閉ざし、難民たちを押し返しています。そのため、ロヒンギャたちは、小さな小船で命をかけてマレーシアに漕ぎ出さなくてはならくなっています。当然ですが、難民たちの中には小さな子どもたちや女性も多く含まれています。

ヒューマンライツウォッチは長い間、バングラデシュ政府に国境を閉鎖して難民を強制送還するのをやめるように求めてきています。

バングラデシュ:ビルマからの難民船の押し返し やめよ
http://www.hrw.org/ja/news/2012/06/19

日本政府にも、バングラデシュ政府に国境閉鎖やめよと強く求めてほしいと求めています。しかし、日本政府が生死をさまようロヒンギャ難民たちのために何か声をあげたという情報はありません。

日本政府は、バングラデシュ政府の最大援助国のひとつで、
毎年300億円--400億円もの経済援助をしています。
大きなレバレッジを持っているのです。

今すぐ日本政府に一刻も早く行動してほしいと思います。
子どもの、女性の、そして人間の命がかかっているのですから。

【お知らせ】 11月2日の JAM THE WORLD, BREAKTHROUGH! に2012/11/02 12:41

ブログをご覧の皆様、こんにちは!
インターンの浅野です。


11月2日(金)、「特定非営利活動法人 グッド・エイジング・エールズ」の柳沢正和様が、ラジオ「JAM THE WORD」の「BREAKTHROUGH!」というコーナーに出演されます。
ちなみに、金曜日のナビゲーターは、土井香苗でございます。
時間は20:00~21:50で、周波数は81.3 MHz,
podcastでも聞くことができます。


JAM THE WORLD様の詳細はこちら
http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/contents.html

グッド・エイジング・エールズ様は、「すてきなLGBTライフをつくろう。」をモットーに活動されている団体です。
グッド・エイジング・エールズ様の詳細はこちら
http://www.goodagingyells.net/index.html


楽しいお話しになること間違いなし!です!!
皆様、ぜひぜひ11月2日(金)はJAM THE WORLDをお聞きください!!


浅野 知美


ボリス氏が毎日RTに10/31付で掲載されました!!2012/11/05 16:17

いつもブログをご覧戴きありがとうございます!
インターンの水上です。

以前もこのブログ上で紹介させていただきましたが、毎日新聞社さまが
毎日RTにて、LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)部門ディレクター、ボリス・ディトリッヒを記事にしてくださいました!


米大統領選挙でも争点とされている同性婚について、
「世界中の笑い者になるっていわれた」との自身の言葉とともに、

日本が同性婚の合法化を行うことの意義や、ロールモデルの重要性、
ボリスがオランダで同性婚合法化を推し進めた際の障害や
自身のカミングアウトの話が掲載されています。

大変興味深く、読み応えのある内容です!!!
毎日RTは無料で試読も出来ますので
ぜひボリス氏の記事をご覧頂ければ幸いです。

毎日新聞社さま、大変素敵な記事をありがとうございます!














シリアにおけるクラスター爆弾の使用2012/11/05 17:02

ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
インターンの浅野です!


本日は、毎日新聞が、シリア空軍のクラスター爆弾使用についてのHRWの報告を基にした記事を掲載してくださったことをお知らせいたします。
クラスター爆弾は、不発率が高く、時間がたってから爆発し被害をだす残酷なものです。

こちら
http://mainichi.jp/opinion/news/20121023ddm003030116000c.html


参考にHRWの報告書も合わせてご覧ください。
「シリア:政府軍のクラスター弾投下 新証拠」
http://www.hrw.org/ja/news/2012/10/14

「シリア:クラスター弾の新たな攻撃 政府は使用を否定するも」
http://www.hrw.org/ja/news/2012/10/23-3


被害を生み出し続けているシリア情勢について、多くの方に知っていただければと思います。

浅野 知美

シリアにおけるクラスター爆弾使用について 22012/11/06 17:35

ブログをご覧の皆様、こんにちは。
インターンの浅野です。


本日も、シリアにおけるクラスター爆弾の使用についての記事をご紹介させていただきます。ロイター通信が、HRWの報告を基に記事を作成してくださいました。


こちら
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE89F01520121016


シリア政府は、クラスター爆弾の使用を否定していますが、HRWは、自らの取材をもってそれに反対しています。


こちら
「シリア:政府軍のクラスター弾投下 新証拠」
http://www.hrw.org/ja/news/2012/10/14

「シリア:クラスター弾の新たな攻撃 政府は使用を否定するも」
http://www.hrw.org/ja/news/2012/10/23-3


皆様のシリア情勢について考えるきっかけとなれば幸いです。


浅野 知美


11月24日14:00~ICC10周年記念イベント、ジャパンプレミア上映会『ニュルンベルク裁判:現代への教訓』@青山学院大学2012/11/24 01:14

みなさま、こんにちは。

直前のお知らせとなりますが、ICC(国際刑事裁判所)発足10周年記念イベントとして、
11月24日(土)15:00~18:00に、ジャパンプレミア東京上映会:『ニュルンベルク裁判:現代への教訓』~現代国際司法の視点でニュルンベルクの功罪を再考する~が開催されます。

当日の参加も大丈夫とのことでございますので(その場合も、出来るだけメール(jnicc_org_tk05@yahoo.co.jp)にて申し込み頂けると幸いです。)、皆様ふるってご参加ください。

     国際刑事裁判所(ICC)発足10周年記念イベント
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  ◆◆◆ ジャパンプレミア東京上映会:
...
  ◆◆      『ニュルンベルク裁判:現代への教訓』
  ◆ ~現代国際司法の視点でニュルンベルクの功罪を再考する~
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◎日 時:2012年11月24日(土) 15:00~18:00(開場14:00から)
◎会 場:青山学院大学総研ビル(11階19会議室)
     地図→ http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/access.html#anchor_01
     キャンパスマップ→http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/aoyama.html
◎主 催:
   国際刑事裁判所問題日本ネットワーク(JNICC)
   Japanese Network for International Criminal Court
◎共 催:
   青山学院大学ICC研究会
   ICC Study Group, Aoyama Gakuin University
◎後 援:
   公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日
   Amnesty International Japan
◎言 語:英語(※一部逐次通訳付き+映画は日本語字幕付き)
◎参加費:無料(※先着100名様)最大収容人数150

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◆申し込み
件名に「上映会参加希望」と書き、氏名と肩書き(あれば)をお書きの上、次のアドレス宛てでEメールにてお申し込みください。 jnicc_org_tk05@yahoo.co.jp
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<開催主旨>
今年2012年は、国際刑事裁判所(ICC)発足10周年の記念の年です。国際社会では国際刑事裁判所や国連をはじめ、多くの記念行事が行われています。ドキュメンタリー映画『ニュルンベルク裁判:現代への教訓』は、1948年の誕生以来、日本を除く世界主要各国で上映されてきました。ICC発足10周年の今年、裁判の判決が言い渡された10月にドイツのニュルンベルク裁判所で記念上映がなされました。そして、11月。いよいよ日本の番となりました。ICC発足から10年が経ち、様々な功罪についての研究がなされるなかで改めて国際刑事司法の祖となったニュルンベルク裁判の功罪を振り返ります。

特別講師として米国務省のステファン・ラップ国際刑事司法担当無任所大使をお呼びし、さらに映画の修復版制作者、サンドラ・シュールバーグ女史にもコメントをいただきます。その上で、国内の専門家とラップ大使を交えてパネルディスカッションを行い、現代国際司法の視点でニュルンベルク裁判の功罪を再考します。

<イベント概要>
第一部: 上映会(80分)

第二部: 講演会(40分)
1. 基調講演:ステファン・ラップ大使
2. コメンタリー:サンドラ・シュールバーグ女史

第三部: 討論会(60分)
・ステファン・ラップ(米国務省国際刑事司法担当無任所大使)
・新倉修(青山学院大学法科大学院教授、モデレーター)
・東澤靖(明治学院大学法科大学院法務職研究科教授)
・竹村仁美(愛知県立大学外国語学部准教授)

※総合司会:勝見貴弘(JNICC事務局長)

≪パネリスト一覧(敬称等略)≫

・サンドラ・シュールバーグ / Ms. Sandra Schulberg
http://www.nurembergfilm.org/restoration_bio_sandra_schulberg.shtml
・ステファン・J・ラップ / Amb. Stephen J. Rapp
http://www.state.gov/r/pa/ei/biog/129455.htm
・新倉修 / Prof. Osamu Niikura
http://raweb1.jm.aoyama.ac.jp/aguhp/KgApp?kojinId=afagjh
・東澤靖 / Prof. Yasushi Higashizawa
http://gyoseki.meijigakuin.ac.jp/mguhp/KgApp?kyoinId=ymkmgoysggy
・竹村仁美 / Ass.Prof. Hitomi Takemura
http://www.aichi-pu.ac.jp/department_introduction/foreign_studies/teachers_data/takemura.html


■連絡先: 国際刑事裁判所問題日本ネットワーク
『ニュルンベルク裁判:現代への教訓』上映会事務局
Eメール:  jnicc_org_tk05@yahoo.co.jp

■主催・共催・後援団体紹介

≪国際刑事裁判所問題日本ネットワーク(JNICC)≫
Japanse Network for International Criminal Court
1997年10月、世界連邦運動協会(WFMJ)が中心となって、法学研究者や日本国内の人権問題NGOどによって設立した有志ネットワーク。実効性の高い国際刑事裁判を設立するために、市民ネットワークの立場から日本国内における国際刑事裁判所問題の情報収集、マスコミ・一般への啓蒙活動、日本政府への働きかけを行っている。
Webサイト: http://blogs.yahoo.co.jp/jnicc_org_tk05 (非公式ブログ)

≪公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本≫
Amnesty International Japan
世界最大の人権NGOアムネスティ・インターナショナルの日本支部として、1970年に設立。世界中のさまざまな場所で起こっている人権侵害の存在を、国内に広く伝えるとともに、日本における人権の状況を、国内、そして世界に伝えている。
Website: http://www.amnesty.or.jp/


アムネスティ・フィルム・フェスティバル2013 2013年1月26日(土)、27日(日)2012/11/27 19:28

みなさま、こんにちは。
インターンの小田です。
11月6日のイベントでもお世話になっているアムネスティ・インターナショナル日本が来年1月26日、27日にフィルム・フェスティバルを開催されるそうです!!
2日間で7作品。私も「観よう、観よう」と思いつつ、、、、の作品がラインナップされているので、スクリーンで鑑賞できるチャンス!と楽しみにしています。

なんと、もう来年のお知らせとなりますが、お時間のある方は足をのばしてみはいかがでしょうか!?

〜 今日、映画を観る自由があった 〜

アムネスティ・フィルム・フェスティバル2013
2013年1月26日(土)、27日(日) 開催!

公式サイト  http://www.amnesty.or.jp/aff/
Facebook  http://www.facebook.com/amnesty.japan
Twitter https://twitter.com/AFFjp


人間の尊厳とは、人権とは何かをテーマとした国内外の作品を集めた2年に一度のアムネスティ・フィルム・フェスティバル。4回目となる今回も、涙 と笑いと感動で溢れる珠玉の作品を皆さまにお届けします。

久々の「塀の外」に戸惑いながら、再審無罪を目指して闘い続ける2人のオジサンを追った『ショージとタカオ』、貧民街で暮らす娼婦たちが暴力や差 別を訴えるためにサッカーチームを作って奮闘する『線路と娼婦とサッカーボール』、
“やればできるさ”を合言葉に働き始める、精神科病院の元患者たちを描く「人生、ここにあり!」など、2日間で7作品を上映!


【日時】 2011年1月26日(土)、27日(日) 開場10時30分/開映11時
【会場】 ヤクルトホール(東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル)
     地図  http://www.amnesty.or.jp/aff/place/

●チケットのご案内

前売り券(全席自由)
A:一般2日券 4,000円 B:一般1月29日券 2,800円 C:一般1月30日券 2,800円
D:学生2日券 3,500円 E:学生1月29日券 2,300円 F:学生1月30日券 2,300円
※ 学生券でご入場の際は学生証をご提示いただきます。

当日券(全席自由・発売当日のみ有効)
一般 3,000円 学生 2,500円

詳しいご購入方法は、アムネスティ・フィルム・フェスティバル公式サイトをご覧ください。
http://www.amnesty.or.jp/aff/

※郵便振替またはクレジットカードでご購入できます。
※前売り券の受付は2011年1月17日まで(郵便払込の当日消印有効)
※障害者手帳をお持ちの方は、本人と付き添い1名が半額になります。当日、受
付にて手帳をご提示ください。前売りについてはお問い合わせくださ い。

● お問い合わせ
公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-12-14 晴花ビル7F
TEL:  03-3518-6777 FAX: 03-3518-6777
E-mail: film@amnesty.or.jp
www.amnesty.or.jp

● 上映作品とスケジュール
【1月26日(土)】
11:00  おじいさんと草原の小学校 
字を読むことを夢見て小学校で学び始める84歳のマルゲ。世界最高齢の小学生と
なった元戦士の不屈の思いが周囲を変えていく。
監督:ジャスティン・チャドウィック/2010 年/イギリス/103 分

13:45  ショージとタカオ
布川事件の殺人犯とされ、29年間獄中にいたショージとタカオ。無期懲役確定の
その日から、二人の自由のための闘いは始まった。
監督:井手洋子/2010 年/日本/158 分/ドキュメンタリー
★井手監督とショージ(桜井昌司さん)のトークイベントあり

17:20  ジプシー・キャラバン
11世紀から全世界に散らばったジプシー/ロマ。生きるために与えられた「音
楽」とともに6週間をかけて北米をめぐる。
監督:ジャスミン・デラル/2006 年/アメリカ/111分/ドキュメンタリー


【1月27日(日)】
11:00  ぼくたちは見た —ガザ・サムニ家の子どもたち—
イスラエル軍によるガザ攻撃で多くの肉親を失った子どもたちが見たもの。過酷
な現実のなかで懸命に生きる子どもたちの姿を追う。
監督:古居みずえ/2011 年/日本/86 分/ドキュメンタリー

13:20  線路と娼婦とサッカーボール
グアテマラ・シティのリネア(線路)と呼ばれる貧民街の娼婦たちがサッカー
チームを結成し、社会問題を提起していくドキュメンタリー。
監督:チェマ・ロドリゲス/2006 年/スペイン/90 分/ドキュメンタリー

15:10  パパ、ママをぶたないで
家庭が父親の機嫌でピリピリしていて、その原因が自分であると思い込みじっと
辛抱する子どもが、それを王様に話したことから……。
監督:アニータ・キリ/2009 年/ノルウェー/20 分

16:30  人生、ここにあり!
世界で初めて精神科病院をなくしたイタリアでの実話をもとにしたコメディ。画期的な法律により病院から出た元患者たちのその後は、決して平坦なも のではない。
監督:ジュリオ・マンフレドニア/2008 年/イタリア/111 分
★大熊一夫さん(ジャーナリスト)のトークイベントあり


ICNK~COI(国連事実調査委員会)設立について、自民党の総合政策集・みんなの党のアジェンダに記載されました!2012/11/29 16:24

みなさま、こんにちは。
インターンの小田です。

ヒューマン・ライツ・ウォッチは、北朝鮮の人権問題についてICNKの一員として活動し、日本の各政党にCOI設立について働きかけています。

そして、この度、自民党の総合政策集とみんなの党のアジェンダにCOI設立に関する文言が記載されました!!

自民党さん、みんなの党さんありがとうございます!!
 
【自由民主党】
http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/j_file2012.pdf
102 拉致問題の解決
 拉致は国家による重大犯罪です。昨年、金正日体制から金
正恩体制に移行しましたが、拉致問題に対する姿勢の具体的
変化がない以上、引き続き拉致被害者全員の帰国、真相究明、
実行犯引き渡しを基本方針とし、一切の経済支援を行いません。
 また、政府認定以外の特定失踪者の調査を徹底するととも
に、「対話と圧力」という一貫した考えのもと、国際世論をリー
ドして、必要に応じて「ヒト」「カネ」の移動をさらに制限して
いくなどの制裁強化を行い、北朝鮮に拉致問題の全面的な調
査のやり直しを強く要求します。
 さらに、北朝鮮による米国人拉致の疑いも濃厚であり、米
国政府の認定への働きかけを強化して、日米連携して問題の
解決を迫るとともに中国の協力を強く要請しつつ、国連に拉
致問題に関する調査委員会を設立する努力などを通じて国際
社会と連携しながら、
国家の威信をかけて拉致被害者全員の
帰国を実現します。

【みんなの党】
http://www.your-party.jp/file/agenda201212.pdf
Ⅵ 激動する国際情勢の中で戦略的な外交を!
B 世界の平和と安定に貢献する
2.「アジアの中の日本」を重視した外交を展開
② 北朝鮮の核開発問題では、韓国に加えて米国、中国とも連携し、臨機応変に経済制裁措置を活用しながら解決する。拉致問題については、平壌宣言に基づく二国間交渉を進める一方、国連「人道に対する罪」調査委員会の設置等を通じ国際社会からの一致した行動を喚起しつつ、経済制裁を含め解決のためにあらゆる手段を講じる。