愛を考える おすすめの映画 ― 2012/06/12 15:14
土井香苗です。雑誌「クロワッサン」から、ある映画の評論の依頼をいただきました。その映画が何か、、、それは後ほどのお楽しみに。とってもお勧めの映画ですよ!!
さて、その映画評論の際に、私のお勧めの映画を3つほどあげてほしいとのこと。ではひとつは、セクシュアルマイノリティの日常を描いた映画にしたい!と思いました。すばらしいLGBTの映画を見ると、あらためて、あらゆる愛はやっぱり等しくすばらしい、と思えます。本当の愛って何か、考える絶好のテーマなんですよね。
さて、私の意中の映画は一つあったのですが、それ以外もしっかり観てから、本当にお勧めのLGBT映画をひとつクロワッサン読者の皆様にお勧めしよう、と思いました。
ということで、素敵な私の友人でNPOでエイズ・同性愛の活動をされている柏崎正雄さんから、彼のお勧め映画を教えてもらいました。とっても素敵な評論&情報だったので、私がひとりじめはもったいないと思い、皆様とシェアさせていただく次第です。
私もこれからこの3つ見たいと思います。このなかで私は何が一番気に入るかしら!?それは、クロワッサン誌上でご覧下さい。
=====
■「キッズ・オールライト」 http://allright-movie.com/
レズビアンカップルの子育てを、目にも美味しい料理や景色のなかで、移り変わる心情も描写した、ほんわかしたホームドラマ風にも観ることができます。女性の読者だと、女性どうしのカップルに抵抗があるかも?という点も気になるところですが、リアリティもあってステキな映画です。
僕は、レズビアンの友だちと、ゲイの若い友だちと、10代の女子(バイセクシュアル)と4人で鑑賞し、同性愛者がちゃんと存在するファミリー感覚を強く感じました。
■「トーチソング・トリロジー」
これは、ゲイが生きていく人生を描いた映画です。かなり古いため、DVDも廃盤のようですが、たぶんTSUTAYAには在庫があるのでは?
親へのカミングアウトのシーンは、演じる主役のハーベイ・ファイアスタインの当事者ならではの凄みが、グッと胸を打たれます。
蛇足ですが、ここに出てくるマシュー・ブロデリックは、SATCのキャリーこと、サラ・ジェシカ・パーカーの実夫です!
■「渚のシンドバッド」
これは、日本映画では、最も共感できたゲイ映画です。
ゲイだと気づいたときの淋しさや葛藤、親友に対する「友だち」という気持ちだけではない想い。その苦しさと切なさを、見事に描いています。
自分の子どもがゲイだったら?などど考える読者もいるかもしれません。こちらも蛇足ですが、主役の友人役を、歌手デビュー前の浜崎あゆみが演じています。
=====
どの映画評も読んでいてわくわくしますね。どれから観ようかな。楽しみです。
さて、その映画評論の際に、私のお勧めの映画を3つほどあげてほしいとのこと。ではひとつは、セクシュアルマイノリティの日常を描いた映画にしたい!と思いました。すばらしいLGBTの映画を見ると、あらためて、あらゆる愛はやっぱり等しくすばらしい、と思えます。本当の愛って何か、考える絶好のテーマなんですよね。
さて、私の意中の映画は一つあったのですが、それ以外もしっかり観てから、本当にお勧めのLGBT映画をひとつクロワッサン読者の皆様にお勧めしよう、と思いました。
ということで、素敵な私の友人でNPOでエイズ・同性愛の活動をされている柏崎正雄さんから、彼のお勧め映画を教えてもらいました。とっても素敵な評論&情報だったので、私がひとりじめはもったいないと思い、皆様とシェアさせていただく次第です。
私もこれからこの3つ見たいと思います。このなかで私は何が一番気に入るかしら!?それは、クロワッサン誌上でご覧下さい。
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■「キッズ・オールライト」 http://allright-movie.com/
レズビアンカップルの子育てを、目にも美味しい料理や景色のなかで、移り変わる心情も描写した、ほんわかしたホームドラマ風にも観ることができます。女性の読者だと、女性どうしのカップルに抵抗があるかも?という点も気になるところですが、リアリティもあってステキな映画です。
僕は、レズビアンの友だちと、ゲイの若い友だちと、10代の女子(バイセクシュアル)と4人で鑑賞し、同性愛者がちゃんと存在するファミリー感覚を強く感じました。
■「トーチソング・トリロジー」
これは、ゲイが生きていく人生を描いた映画です。かなり古いため、DVDも廃盤のようですが、たぶんTSUTAYAには在庫があるのでは?
親へのカミングアウトのシーンは、演じる主役のハーベイ・ファイアスタインの当事者ならではの凄みが、グッと胸を打たれます。
蛇足ですが、ここに出てくるマシュー・ブロデリックは、SATCのキャリーこと、サラ・ジェシカ・パーカーの実夫です!
■「渚のシンドバッド」
これは、日本映画では、最も共感できたゲイ映画です。
ゲイだと気づいたときの淋しさや葛藤、親友に対する「友だち」という気持ちだけではない想い。その苦しさと切なさを、見事に描いています。
自分の子どもがゲイだったら?などど考える読者もいるかもしれません。こちらも蛇足ですが、主役の友人役を、歌手デビュー前の浜崎あゆみが演じています。
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どの映画評も読んでいてわくわくしますね。どれから観ようかな。楽しみです。