福島からの声⑩2012/04/18 18:47

インターンの湯村です。「福島からの声」、第10回目です!


1歳と6歳の息子の母親。地元のNGOブリッジ・フォー・フクシマの相馬市の寄付物資配給所で。福島第一原子力発電所から約40 km
© 2012 Katsuo Takahashi for Human Rights Watch

(原発)爆発の時は(下の子が)生まれて3カ月でした。最初の段階では、母乳は粉ミルクと違って安全なのではと考えていて、避難してても母乳があるなら大丈夫と思ってたんです。けれど、後々、母乳にもやはり影響が出てると聞きまして。すごく心配になって、自分が出産した病院や他の検査をしてくれる団体に問い合わせをして、母乳の検査をしたいと言ったんです。ただ、選ばれた人しかできなくて、私はダメでした。今も母乳をやってはいるんです。ただ、子どたち(の食事の安全)も大事なんですけれども、やっぱり、自分自身の母乳をあげている身としては母乳から赤ちゃんに影響したらと心配で、自分(の食事)もすごく工夫してます。