AFPBB News「性暴力の標的にされるレズビアンたち、南アフリカ」2012/02/16 13:50

こんにちは。インターンの湯村です。AFPBB Newsの2月13日の記事性暴力の標的にされるレズビアンたち、南アフリカに、HRWが載りました!



南アフリカは、法的には同性愛者に対して進んだ国です。憲法で同性愛者にも平等が認められており、世界で5番目に同性婚を認める法律ができました。しかし、旧黒人居住区(アパルトヘイト時代に黒人居住区だった保守的な地区)では、レズビアンの人々は性暴力への危険にさらされています。「異性愛者に”矯正”する」という理由でレイプをされるのです。警察に被害を訴えても取り合ってもらえません。身を守るため、アイデンティティを隠して生活することを強いられています。政府は対策チームを作り、性暴力に対して動き出しています。

「国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch、HRW)は、レズビアンやバイセクシュアル(両性愛)の女性や、性別の自己認識が生来の性と異なるトランスジェンダーの男性が直面している暴力の脅威に対し、南アフリカの法律はまったく意味をなしていないと批判している。」

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