朝日新聞 紙面審議委員2011/04/06 15:04

4月1日の朝日新聞紙面に紹介されましたが、私(土井香苗)が、今年から、朝日新聞の紙面審議委員に選任されました。

若輩者ではございますが、がんばって参りたいと存じます。よろしくお願いします。また、朝日新聞の紙面のあり方に御意見ある方、本ブログへのコメント欄でもけっこうですのでご意見募集します!

朝日新聞に言いたいことの中でもいちばんは、国際報道が少なすぎると思います。人権・人道危機や政治危機、紛争などの大問題でもほとんど扱われていないことを悲しむ私ですが、

私とは畑がちがう早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授の川本裕子さんも以下のコメントをされておられるのを発見。

「一方で、メディアが本来の問題を過少にしか伝えていない面もあるのではないか。たとえばグローバル化は日々のわれわれの生活の一部になっている。輸出入はGDPの30%である。その時に、海外の情報に特化しているページは全20数ページの中で2-3ページ。何十年もほとんど変わらないのではないだろうか。これはグローバル時代の日本人の問題の捉え方として適切なのだろうか。」

http://allatanys.jp/B001/UGC020006820110208COK00752_3.html

おっしゃるとおりだと思います。

内向きはいけないとメディアはいいつつ、日本のメディアがとても内向きだと思います。

微力ながら朝日新聞が外向きメディアになるようがんばりたいです。

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