ヒューマンライツウォッチ 土井香苗のブログ

インターンの石川です。

本日朝８時からＴＢＳのサンデーモーニングに土井香苗がコメンテーターとして出演しました。

現在も民主化運動が続く、バーレーンやリビアの中東地域の情勢について意見を述べ、ヒューマンライツウォッチの調査員が取材し情報を発信していることを伝えました。

バーレーンやリビアでは平和的なデモ隊にたいして治安当局が実弾を用いて銃撃を行い多数の死傷者を出し、その数は増え続けています。リビアでは少なくとも84人のデモ隊が殺害されました。

リリースはこちら

バーレーンhttp://bit.ly/gMlRN7

リビアhttp://bit.ly/gQEByK

番組内では北朝鮮国内の現状についても報道され、エジプトと親密な関係にあった北朝鮮にどのような影響が出るのか注目されるとのコメンテーターからの意見が出されていました。情報統制が厳しい北朝鮮国内でも、人々が立ちあがるのは時間の問題かもしれません。政府やビジネス界では急激な民主化は社会を不安定化する要素も含んでいるため諸手を挙げて賛成できないのかもしれませんが、だからこそ、漸進的な改革を求め、支援していくことが望まれます。