リビア:治安部隊が「怒りの日」デモに 実弾発砲2011/02/17 20:55

リビア政府は非暴力のデモを行なう民衆の権利尊重を デモ隊殺害事件の捜査を

February 17, 2011

(ニューヨーク)リビアの治安部隊は、全国に広がる非暴力デモを解散させようと、少なくとも24名の抗議運動参加者を殺害、多数が負傷したと、ヒューマン・ライツ・ウォッチは本日述べた。リビア当局は、実弾射撃などの殺傷力の高い武器の使用は、人命を守るためにやむをえない場合を除き中止すべきだ。また、実弾射撃による殺傷事件についての独立した捜査を開始するべきである、とヒューマン・ライツ・ウォッチは述べた。

2011年2月17日、リビアのバイダ (Baida)、ベンガジー(Benghazy)、ゼンテン(Zenten)、ダーナ(Derna) およびアッジダビア(Ajdabiya)で、多くの民衆が結集。非暴力の平和的な抗議デモを行った。複数の目撃者によると、リビアの治安部隊は、抗議運動を解散させようと抗議運動参加者に実弾を発砲、殺害した。

続く・・・

全文は → http://www.hrw.org/ja/news/2011/02/17