【人権ウォッチ】論説:「IS - イスラミックステート」との戦いにふたつの大きな落とし穴2015/02/18 00:24

IS台頭の背景を忘れるべからず。

①イラク:マリキ前政権時に支援を受けたシーア派民兵組織がスンニ派住民の殺害などを行うも欧米社会は無関心。現在も残虐行為は続き、ISへの戦闘員流入をサポート。

②シリア:アサド大統領は無差別に攻撃する「たる爆弾」などを使い、IS以上に市民を殺害。政府軍への対抗馬として拡大するIS。


イラク政府は国際刑事裁判所に参加してシーア派民兵組織を統制し、国際社会はシリア政府による「たる爆弾」の使用を禁止させ、ISの拡大を許す残虐行為に対処が必要。

HRW代表ケネス・ロスの論説はこちらからお読みいただけます。

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