キャンペーン!2014/12/02 18:06

中国当局による人権派弁護士・浦志強氏の逮捕につき、Change.orgでキャンペーンが立ち上がりました。

浦志強氏は、人権派弁護士として活動していたところ、不明瞭な容疑で中国当局に逮捕されました。本件は今年7月に開催されたシンポジウム「中国における人権保障の確立を考える」の議題にもなり、HRW日本代表・土井も参加させていただきました。

こちらからキャンペーンの詳細をお読みいただき、賛同していただけると有難く思います。

【HRWニュース】インドネシア:女性警察官に「処女検査」2014/12/02 23:56

インドネシア政府は、国家警察官を志望する女性に対して「処女検査」を行い、検査を受けた大半が心に傷を受けています。また、既婚女性は警察官への応募資格がありません。HRWは、この差別的で侮辱的な人権侵害を止めるよう働きかけています。

詳しくはリンク先をご覧ください。

【人権ウォッチ】全米がファーガソンの警告に耳を傾けるとき2014/12/02 23:58

ファガーソン市で、白人警官が黒人で丸腰の未成年男性を射殺して、不起訴となった事件。

この不起訴は実は意外ではありませんでした。アメリカでは警官の暴力が犯罪として起訴されることは極めて稀です。

全米中の州や市は、この事件を警告として受け止めるべきで、警官の暴力行為のデータを集め、連邦政府と共有すること、独立した監督機関を設置すること、警官の研修や懲戒制度の見直しをすることーー。

全米およびミズーリ州の法執行機関に対する提案を含め、HRWアメリカ・プログラム共同ディレクターによる論説をご覧ください。

【HRWニュース】国連:世界保健機関が「処女検査」を非難2014/12/04 12:09

世界各地で行われている「処女検査」に対し、WHOは科学的根拠がなく、するべきではない、と勧告を出しました。「処女検査」は、インドネシア、アフガニスタン、インドほか、中東や北アフリカ地域などで行われています。

詳しくはリンク先をご覧ください。

【すべての子どもに家庭を!キャンペーン・メディア掲載】2014/12/05 19:09

先月20日に開催した子どもの社会的養護に関するシンポジウム「すべての赤ちゃんが『家庭』で育つ社会をめざして」の動画がyoutube公開されました!

当事者の貴重な声や、国会議員・知事、専門家などによる内容の濃いディスカッション、ぜひご覧くださいませ。

https://www.youtube.com/watch?v=AkieCs6aNjc

☆不必要な施設送りはやめて、養子・里子に。キャンペーン詳細はこちら☆
動画→http://bit.ly/1olw0JF
詳細→http://bit.ly/1rB9lyy

【メディア掲載】2014/12/08 16:10

HRW日本代表・土井が、学校の軍事利用、ノーベル平和賞の受賞が決まったマララさん、そして日本政府に期待される役割について記事を書きました。

12月10日(水)、ノーベル平和賞の授賞式が開催されます。

記事はリンク先をご覧ください。

【HRWニュース】インド:隔離され虐待される障がい者の女性たち2014/12/10 13:35

「動物よりもひどい扱い」。「…私をたたくの。泣きたくなるし、悲しい。ここを出たい。」

インドで、障がい者の女性や少女が、不衛生な精神病院・施設へ強制的に入院させられ、身体的・性的虐待に電気ショック療法など望んでいない治療に直面しています。なお、インドは2007年に障がい者の権利に関する条約に批准しています。

詳細はリンク先をご覧ください。

ラオス・社会活動家誘拐>失踪から2年の写真キャンペーン2014/12/10 20:33


ラオスの社会活動家ソムバット・ソムポーン氏の失踪から、この12月15日で丸2年になります。氏は青少年の開発教育に長年取り組み、その功績が認められ、アジアのノーベル賞と呼ばれるマグサイサイ賞を2005年に受賞した人物です。

失踪前の最後の足取りは、2012年12月15日夜の防犯カメラの映像です。その映像が残っています。(家族が入手した映像 http://youtu.be/bHGx3RVjn08
氏は1年前、首都ビエンチャンの警察の検問所で拉致されました。2012年12月15日に発生したこの強制失踪事件に関する捜査は不十分であり、ラオス政府には氏の消息について信頼性に足る説明を示すことが求められています。

複数の外国政府が、ソムバット氏拉致時の監視カメラ映像の詳しい分析への支援など、技術支援を申し出ていますが、ラオス政府はこれを繰り返し拒んできました。

氏のこと、そして失踪事件のことを私たちが覚えている。覚えている間は捜査を
求め続ける―その意思表示のため、氏の友人たちが開設したウェブサイト
http://sombath.orgでは、以下の「写真キャンペーン」を展開しています。

日本はラオスにとって最大の援助国。その日本から、ラオスの人権問題への関心と、同事件の真相解明を望む声が上がることには意義があります。ぜひ、キャンペーンに参加してください。参加方法は以下になります。

--------- 「Where is Sombath?」 写真キャンペーン---------

メッセージ「Where is Sombath?」を掲げた写真をお寄せください。

【写真サイズ】400KB以下、幅・高さはそれぞれ1600ピクセル以内
【ファイル形式】jpg
【宛先】event@mekongwatch.org
【メール件名】写真キャンペーン 
【メール内容】本文に撮影場所(都市)を明記の上、写真を添付
【締め切り】2014年12月18日(木)

※参考までに、これまでに世界各地から寄せられた写真はこちら。

※メッセージとソムバット氏イラスト(PDF・A4サイズ)
写真撮影時に印刷してご利用いただけます。

締め切り後になる場合は、ウェブサイトhttp://sombath.orgの
以下宛先に直接お送りください。
sombathinfo@gmail.com



【すべての子どもに家庭を!キャンペーン・メディア掲載】2014/12/12 21:11

11月20日開催、子どもの社会的養護に関するシンポジウム「すべての赤ちゃんが『家庭』で育つ社会をめざして」の記事が『BLOGOS』に掲載されました。

記事はリンク先をクリックしてお読みくださいませ。

☆不必要な施設送りはやめて、養子・里子に。キャンペーン詳細はこちら☆
動画→http://bit.ly/1olw0JF
詳細→http://bit.ly/1rB9lyy

【HRWニュース】韓国:名誉毀損でメディアを刑事告訴するのをやめるべき2014/12/16 10:13

韓国の大統領秘書官が同国の新聞記者を名誉毀損で告訴しました。理由は、大統領府の内部報告書を報道したことです。また、産経新聞の加藤達也・前ソウル支局長も、大統領への名誉毀損で公判中です。

HRWは、表現の自由を萎縮させる名誉毀損罪に反対の立場を取っています。詳しくはリンク先をご覧ください。