1/26(日) 映画『北朝鮮強制収容所に生まれて』先行上映会2014/01/21 01:30

代表・土井です。『収容所に生まれた僕は愛を知らない』という本を初めて読んだとき、私は大変な衝撃を受けました。私が北朝鮮の人権問題に取り組む決意をしたきっかけの一つです。この著者の申東赫(シン・ドンヒョク)氏のインタビューをもとにしたドキュメンタリー映画が2014年3月より公開になります。そして、先行上映会が1/26(日)に明治大学で開催され、申氏も来日されることが決定しました!


日時:1/26(日)14時から
会場:明治大学お茶の水キャンパス リバティ・アカデミー1F 1011教室
料金:1500円
参加申込&お問合せ:pandora@oan-dora.co.jp

申氏は、生まれながらにして政治囚でした。政治犯の両親が模範囚として収容所内で「表彰結婚」をし、彼が生まれたのです。「完全統制区域」と言われ、入ったら生きて出ることはないとされている強制収容所第14号から唯一脱出に成功した彼は、現在韓国に住んでいます。

映画「北朝鮮強制収容所に生まれて」の試写会に行きましたが、彼の言葉ひとことひとことが貴重な証言であり、彼のストーリーをもとにしたアニメーションによる再現も、北朝鮮の収容所の実態を知るのに大変重要な資料です。人権が一切認められないという衝撃的な環境で半生を送った申氏のドキュメンタリー、ぜひご覧ください!