【人権ウォッチ】サッカー元ドイツ代表がソチ五輪を見据えてカミングアウト2014/01/10 18:24

ドイツの有名なサッカー選手が、反同性愛の法律を制定したロシア、ならびにスポーツ界における反同性愛の傾向に反対してカミングアウトをしました。

サッカー元ドイツ代表のトーマス・ヒッツルスペルガー選手は、来月開幕のソチ冬季オリンピックのタイミングを慎重に選び、ゲイであることを公表したといいます。ロシア政府は昨年、未成年者の前で同性愛を肯定的に語ることを犯罪とする「同性愛プロパガンダ禁止法」を成立させました。

また、スポーツ界において、選手間で同性愛についての議論を深めたいからとも述べています。

ヒューマン・ライツ・ウォッチLGBTの権利プログラムのディトリッヒ・アドボカシーディレクターによる記事をこちらからご覧ください。