インターン記 後編 ブログを通じて ― 2012/12/31 10:58
インターンの石川です。
後編では、
2012年度のヘルマン・
for Commitment to Rights
(http://www.hrw.org/news/2012/
ヘルマン・
「 ベトナム:ブロガーへの訴追を取り下げ釈放せよ」
ここでは、ブログの持つ大きな影響力を政府は恐れていますが、
もちろん、ブログを書く際は、情報や意見の発信、
ブログを書くか辞めるかの選択は、 書くことで失うものと得られるもの、 筆者の内なる葛藤を通じて以外に、 ブログを書き続けるという選択は生まれて来ないと思います。 例えば、自分の考えに嘘をつきたくないという信念。 伝えなくてはという義務感。 自分だけでなく家族に危害が及ぶ恐れ。その中で何をとるのか、 自分で決断して、自分で書き伝えるという強さが、 心を打つのだと思います。
こうして自由にブログを書くことができる私には、 受賞者5名のブロガーにとってのブログの意味を、 想像することしかできません。そんな限界があっても、 インターンを通じて、ジャーナリストの記事を何本も読み、考え、 二次的にでも発信する。それは、私がインターンとして、 ブログを書く機会を与えられた者として、 果たせるほんの小さな義務と意味なのではないかと思っています。