HRWワシントンD.C.オフィス訪問のご報告2012/05/28 14:57

インターンの山田です。


前回に引き続き、今回はヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)ワシントンD.C.(以下DC)オフィス訪問時のご報告です。


オフィス入り口の様子。ニューヨークオフィス同様に資料などが手に取れるようになっています。



DCオフィス訪問も、ニューヨークオフィス訪問時と同様にニューヨークインターンの江藤美奈さんにアレンジを手伝っていただきました。


アメリカの政治の中心地DCに位置していることもあり、特にどのようなロビー活動やアドボカシーに取り組んでいるのかに興味がありました。対応してくれたのは、アジア部門アソシエイトのDiana Parkerと中東・北アフリカ(MENA)部門アソシエイトのAdam Coogleです。


話を聞いたのは、アメリカでニューヨークオフィスについで大きな拠点であるDCオフィス設立の経緯、アメリカ政府など政策立案者や外交関係者などへどうやって働きかけているのか、どのように関係を築き維持しているのかといったことについてです。


HRWの活動に強く共感してくれる方全員が必ずしも政治的に強い影響力があるわけではないこともあり、粘り強い働きかけが必要だという点に関しては、日本でのロビー活動やアドボカシーとも通じる部分だと感じました。


途中でDianaとAdamの二人からは逆に質問もされ、東日本大震災後の日本の様子、社会正義や人権に対する日本人の意識や日本の現状などについて質問を受けました。伝えることが出来たのは、当たり前ですが個人的な見解にとどまる意見でしたが積極的に耳を傾けてくれ双方向の意見交換が出来たことが印象に残っています。


右から、MENA部門アソシエイトのAdam、アジア部門アソシエイトのDiana、著者



MENAアソシエイトのAdamからはMENAについて、サウジアラビアやパレスチナ自治区などを始めとする現地政府の腐敗、教育と人権の関連性の有無、中東でのファンドレイジングやアドボカシーなどについての意見も聞くことが出来、非常に充実した訪問となりました。


オフィス内に飾ってあった、アフガニスタン調査員とその通訳が現地で目撃者にインタビューを行なっている最中の写真



ニューヨークオフィスとはまた違った雰囲気のDCオフィスの皆さんからも、その精力的な活動に刺激を受けました。お忙しい中温かく迎え入れてくれた皆さん、どうもありがとうございました。


山田