HRWマルチメディア:ウズベキスタン「そして目撃者もいなくなった:人権擁護活動家に対する拷問と弾圧」①2011/12/27 14:27

こんにちは、インターンの大澤です。ウズベキスタンで横行する拷問、人権保護制度の不履行、弁護士の弾圧に関するマルチメディア資料を、2回に分けてご紹介します。第一弾は、ビデオです。


ウズベキスタンでは組織的に拷問が横行しています。政府は拷問撤廃を約束したものの、拷問予備措置は実施されずに、今でも電気ショック・窒息・性的辱めを与えるなど様々な拷問が行われています。それに加え、弁護士の一部から弁護士資格を剥奪して、独立した法曹界を事実上抹殺してしまいました。国際NGOも国内での活動を禁じられるため、被害者や人権活動家に対する人権侵害をドキュメントと擁護する者がいない状態です。
アフガニスタンの隣国としてNATO軍部の物資補給路として戦略的重要性が高いウズベキスタンの政府に対して、欧米諸国は人権問題上の姿勢をここ数年著しく軟化させてます。そのため、人権侵害と弾圧がさらに深刻化してしまっています。

ビデオ(英語)はこちらから。

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