10/12 ニュースの深層:「ロシア大統領選とチェチェン」2011/10/18 12:15

こんにちは、インターンの湯村です。10月12日の「ニュースの深層」は、ロシア大統領選とチェチェン問題をテーマに、大富亮さんをお迎えします!



10月12日、CSの朝日ニュースターの番組「ニュースの深層」で、大富亮さん(チェチェンニュース発行人)が、チェチェン問題について、55分間生放送でお話します。ケーブルテレビなどをご契約の方は、どうぞご覧ください。

視聴可能な環境は、次のサイトのとおりです。
http://asahi-newstar.com/web/wp-content/themes/asashi/watch/index.html

テーマはロシア大統領選挙とチェチェンの人権問題です。

ヒューマン・ライツ・ウォッチの土井香苗がキャスターで、毎回、世界の人権問題にもスポットを当て、視聴者に問題を提起していきたいという番組です。今回は、来年に控えたロシアの大統領選挙と、チェチェンの人権状況に関して。プーチン・メドベージェフ政権や、チェチェンの最新の状況について語ります。

放送日:10月12日 (水)20:00~21:00(生放送)

再放送日:
 同日   深夜 0:00~0:55、3:00~3:55
 13日   朝 6:00~6:55、午後 1:00~1:55
 15日(土) 朝 5:00~5:55
 16日(日) 深夜 2:00~2:55

◆レギュラー出演者 (敬称略)
キャスター   土井 香苗 ヒューマン・ライツ・ウォッチ 日本代表
サブキャスター 西谷祐紀子 アナウンサー


Crisis In The Congo/コンゴの危機2011/10/19 10:00

こんにちは、インターンの湯村です。

コンゴ民主共和国での紛争の現状を伝え広げることにより、その改善を目的としている団体であるCongo Justiceの、「Crisis In The Congo: Uncovering The Truth」というドキュメンタリー(日本語字幕)をご紹介します。



「コンゴはまるで悪夢の中にある天国です」という言葉から始まるこのドキュメンタリー。とても豊かで美しい国のコンゴで、人々は苦しんでいます。コンゴで今何が起きているのか、人権侵害の背景にある政治や歴史などの説明も入り、とても分かりやすくまとまっている映像です。HRWの調査員Anneke Van Woudenbergを含め、専門家や活動家のコメントも入っています。

どうぞご覧ください!!
日本語字幕はこちら

毎日jp「イラン:改宗の牧師、死刑の可能性 欧米で批判高まる」2011/10/20 10:27

こんにちは。インターンの湯村です。10月14日毎日jp「イラン:改宗の牧師、死刑の可能性 欧米で批判高まる」という記事に、HRW中東局長代理のコメントが引用されました!


イスラム教からキリスト教に改宗したイラン人の牧師が死刑になる可能性がある、という内容の記事です。

「国際人権団体『ヒューマン・ライツ・ウォッチ」のジョー・ストーク中東局長代理は『イランは21世紀に入っても個人に「信仰か死か」の選択を迫る数少ない国のひとつ。死刑は論外』としている。」

全文はこちらからどうぞ!

HRW Tokyo facebook オープン!!2011/10/21 12:22

こんにちは、インターンの湯村です。Human Rights Watch Tokyo facebookが10月18日にオープンしました!!


皆さまの「いいね!」をお待ちしております。チャリティ・ディナー、インターンOBOG、HRWのレポートの写真などが現在載っています。是非、チェックしてみてください。

また、10月28日のArt×Human Rightsイベントの申込も、facebook上からできるようになっています。こちらもどうぞご利用下さい!

映像特集:ラオス「麻薬収容センターの中では」2011/10/24 11:38

こんにちは、インターンの湯村です。HRWが作製したビデオをご紹介します。ラオスにある麻薬収容センターに関してです。



ラオスのソムサンガ薬物治療リハビリテーションセンターは、米国・国連・他ドナーから国際的支援を10年間受けてきました。しかし、センター内には、収容者が適正手続なく入れられており、多くは有刺鉄線のはられている収容所内の独房に閉じ込められています。ヒューマン・ライツ・ウォッチの保健と人権局長のジョセフ・エイモンが報告します。

ビデオはこちら。2011年10月10日に発表された「Inside a Drug Detention Center」です。

関連資料:
報告書 「Somsanga's Secrets: Arbitrary Detention, Physical Abuse, and Suicide inside a Lao Drug Detention Center
ニュースリリース 「Drug Users, 'Undesirables' Detained, Abused: US, UN, Other Donors Finance 'Treatment' Center

子どもサポート基金より助成を頂きました2011/10/25 09:22


こんにちは、インターンの湯村です。
HRWは現在、震災孤児など日本の子どもの代替的養護に関するプロジェクトを計画しているのですが、このプロジェクトに対して、東日本大震災復興支援財団の子どもサポート基金より、300万円の助成を頂くことになりました!

 

 

東日本大震災復興支援財団は、ソフトバンク代表取締役の孫正義氏を会長に、震災後の2011614に創立された財団です。「復興支援を通じて、次の世代が幸せに暮らす社会の創生に貢献する」理念と、「子ども達が夢と希望を育む環境を実現する」ビジョンを掲げています。

 


この東日本大震災復興支援財団の助成事業の一つに、
震災で被災した子どもたちの支援活動等を行う団体等への助成を目的とする子どもサポート基金があり、この度HRWがこの助成を受けられることとなりました。HRWを助成先に選んで頂いた事に、スタッフ一同心より感謝いたします。

 


あと
200万円で、東日本大震災で両親を失った子どもたちなど、実親の養護を受けられない子どもたちのより良い保護に向けて活動することができます!ご協力をお願いいたします!!クレジットカード寄付先はこちらから。皆さまの温かいご支援をお待ちしております。

 

 

 


10/26 視点論点に出ます2011/10/26 10:17

こんにちは、インターンの湯村です。10月26日視点論点に、香苗さんが出ます!テーマはソマリアです。

視点論点は、「各界の有識者や専門家が、世相や時代の潮流を読むオピニオン番組」です。

深刻な飢餓状態であるソマリア。ソマリアで起きている人権侵害、その背景、そして国際社会の役割について、香苗さんが解説します。

10月26日(水)午前4:20-4:30 NHK総合 
再放送 午後0:50-1:00 NHK教育

乞うご期待下さい!!


竹本直一先生が拉致問題特別委員会で、北朝鮮に関する国連事実調査委員会について質問されました!2011/10/26 17:38

こんにちは、インターンの湯村です。10月24日の衆議院拉致問題特別委員会で、自由民主党の竹本直一先生が、北朝鮮に関する国連事実調査委員会の設立に関して質問されました!


北朝鮮では、組織的な人権侵害が行われています。拉致問題、政治犯収容所や公開処刑などの問題が存在しています。このような北朝鮮の人権問題を解決するため、国際社会の努力を倍増するよう、日本政府が更なる外交努力を行う必要があるのではないかと提起。また、日本のだけでなく、世界的な問題であるため、国連を活用しての問題解決を日本政府はどの様に考えているかを質問しました。

これに対し、玄葉外務大臣は、「国連を活用するということは大切だという風に思っております」と答弁。人権状況決議に関する取り組みに関しても説明しました。

竹本先生は、決議だけで終わっているのが実態であると指摘しました。より積極的な国連機能の活用として、「人道に対する罪」に該当するかを検証し勧告権を持つ事実調査委員会の設立を求めて動くことを提起しました。

山口外務副大臣は、どのような形での国連の形が一番効果的であるかを考える際に、北朝鮮の協力する姿勢の欠如を理由に、現在の状況の中での事実調査委員会の設立は難しいのではないかと答えました。

竹本先生は、難しいからやめるのではなく、勧告権と調査権を持った委員会を設立し、北朝鮮に粘り強くアプローチしていく必要性を求めました。

質問はこちらからご覧になれます。19分48秒から始まります。
5分ほどですが、竹本先生の力強い質疑にどうぞご注目下さい!!


【放送日変更】視点論点 10/252011/10/27 18:44

こんにちは、インターンの湯村です。
視点論点の放送日が変更になったのでお知らせします!

10月25日(火)午前4:20-4:30 NHK総合 
再放送 午後0:50-1:00 NHK教育

かなえさんが、ソマリアについて解説します。
どうぞご覧下さい!

映像特集:アメリカ「無期限拘束を止めよう」2011/10/28 15:44

こんにちは。インターンの湯村です。HRWが作成したビデオをご紹介します。



アメリカ連邦議会で、国防権限法が審議されようとしています。この法律は、政府にテロ容疑者を無期限に拘束する権限を与え、容疑者は実質的に異議申し立てができなくなります。本来、容疑者は告訴され、連邦裁判所で裁かれるべきなのです。

ビデオはこちら。「Stop Indefinite Detention」というタイトルで、2011年10月20日に発表されたものです。

関連資料: