竹本直一先生が拉致問題特別委員会で、北朝鮮に関する国連事実調査委員会について質問されました!2011/10/26 17:38

こんにちは、インターンの湯村です。10月24日の衆議院拉致問題特別委員会で、自由民主党の竹本直一先生が、北朝鮮に関する国連事実調査委員会の設立に関して質問されました!


北朝鮮では、組織的な人権侵害が行われています。拉致問題、政治犯収容所や公開処刑などの問題が存在しています。このような北朝鮮の人権問題を解決するため、国際社会の努力を倍増するよう、日本政府が更なる外交努力を行う必要があるのではないかと提起。また、日本のだけでなく、世界的な問題であるため、国連を活用しての問題解決を日本政府はどの様に考えているかを質問しました。

これに対し、玄葉外務大臣は、「国連を活用するということは大切だという風に思っております」と答弁。人権状況決議に関する取り組みに関しても説明しました。

竹本先生は、決議だけで終わっているのが実態であると指摘しました。より積極的な国連機能の活用として、「人道に対する罪」に該当するかを検証し勧告権を持つ事実調査委員会の設立を求めて動くことを提起しました。

山口外務副大臣は、どのような形での国連の形が一番効果的であるかを考える際に、北朝鮮の協力する姿勢の欠如を理由に、現在の状況の中での事実調査委員会の設立は難しいのではないかと答えました。

竹本先生は、難しいからやめるのではなく、勧告権と調査権を持った委員会を設立し、北朝鮮に粘り強くアプローチしていく必要性を求めました。

質問はこちらからご覧になれます。19分48秒から始まります。
5分ほどですが、竹本先生の力強い質疑にどうぞご注目下さい!!


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