ポスター掲示! 「アフリカ開発と人権シンポジウム」2011/06/14 12:45

こんにちは、インターンの湯村です。
7月4日に明治大学である「アフリカ開発と人権シンポジウム」。その案内のポスターが明治大学構内に掲示され始めました!!
駿河台キャンパスのアカデミーコモン前の掲示板。事務の方たちが掲示してくださっているところ。偶然通りかかったのですが、あまりに嬉しくて写真を撮ってしまいました!

ポスターはこんな感じです。明治大学の様々なところに掲示されているので、みなさま是非チェックしてみてください。

ご協力頂いている明治大学関係者皆さま、本当にどうもありがとうございます!

シンポジウムの詳細はこちら
みなさまのお越しを心よりお待ちしております!



GLOBIS Professional Seminarでケネス・ロスとベン・ロレンスが講演します!2011/06/15 13:02

こんにちは、インターンの湯村です。


HRWエグゼクティブ・ディレクターのケネス・ロスと、HRWアフリカ調査員のベン・ロレンスGLOBIS Professional Seminarで講演をします

ケネス・ロス
How Can Business Persons Relate to Human Rights?
・When: 12:00~13:30, Tuesday, July 5, 2011 (reception opens at 11:30)
・Where: GLOBIS Tokyo Campus
・Registration Fee*: 2,000 yen
 (GLOBIS students: 1,000 yen)
・Capacity: 100 persons
・Language: English
*Please pay the registration fee at the door.

ベン・ロレンス
Africa and Tomorrow~China's entry into Africa's natural resource market and the future of the continent~
・When: 19:00~20:30, Wednesday, July 6, 2011
・Where: GLOBIS Tokyo Campus
・Registration Fee*: 2,000 yen
 (GLOBIS students: 1,000 yen)
・Capacity: 100 persons
・Language: English
*Please pay the registration fee at the door.


詳細は、近日中にこちらに掲載されます。みなさま奮ってご参加下さい!

ニュースの深層:「児童労働 インド綿花農場の実態」2011/06/16 12:21

みなさまこんにちは、インターンの湯村です。香苗さんが水曜日のキャスターを務めている「ニュースの深層」。6月15日の撮影に同行してきました。今回のゲストは、ACE代表の岩附由香さんでした!

         左から:アシスタントの西谷祐紀子さん、香苗さん、岩附さん
         手に持っているのは、ACEのコットンボールOCタオルハンカチ

今回のテーマは、児童労働。岩附さんは、世界の子どもを児童朗から守るNGOであるACEの代表で、『わたし8歳、カカオ畑で働きつづけて』の著者の一人でもあり、日本で児童労働に関して活動している第一人者です。


「児童労働」は、働いて良い年齢(15歳)以下で学校に行かずに働いていること、16・17歳でも子どもが就いてはいけない仕事(危険等の理由)に就いていることを指すのだそうです。この児童労働に携わっている子どもが世界には2億1500万人います。これは、世界の子どもの7人に1人です。

その具体的な例として、インドのコットン産業について詳しく聞きました。インド全国にコットン産業に従事している子どもは40万人以上いるのだそうです。インド国内でも課題となっているこの問題を、ACEは現地に入り調査することから始めました。

農薬・炎天下での作業・長時間労働など、コットン産業は子どもにとって危険かつ劣悪な環境の仕事です。しかしなぜ子どもが雇われているのかと言うと、大人より賃金が安い・子どもの従順さの利用・家族の貧困・教育の重要性の認識不足などがあります。特に、インドでは女の子がダウリー(結婚持参金)のためにお金を稼がなければならない環境にいるのです。

インドのコットン生産量は世界2位。日本も多く輸入しています。私たちの身近にあるコットン製品も、インドの児童労働によるものである可能性が少なくないようです。

需要と供給の両方があり、構造として成り立ってしまっているこの児童労働をなくすことができると岩附さんは言います。「子どもが働く以外の選択肢をつくること」が重要なのです。

ACEの一つの活動に、正規の学校へ行く前に通えるブリッジ・スクールの運営があります。学校へ行くために必要な制服・バッグ・ノートなどを提供し、ブリッジ・スクールに来て学校という環境に慣れもらい、給食を出して親も子どもを学校に通わせやすくするなどします。ブリッジ・スクールに通っている子どもが生き生きとし、親も学校の重要性を理解できるようになるのです。その後、地域の公立校に編入してもらいます。地元主体で持続可能にするため、現地の正規の学校づくりではなく、ブリッジ・スクールを運営するとのことです。

私たちにも関わりのあるインドのコットン産業での児童労働。それをなくすために私たちにできることもあります。オーガニックコットン製品やフェアトレード製品を購入すること、ブランドに児童労働による製品ではないか問い合わせることなどです。

    ACEのコットンボールOCタオルハンカチを西谷さんと香苗さんお買い上げ♪

再放送はこちらから。
来週もご期待ください!「ニュースの深層」水曜日夜8:00~8:55朝日ニュースターです。

ウォール・ストリート・ジャーナル日本版でチャリティディナーの広告配信!2011/06/17 01:05

こんにちは。インターンの湯村です。ウォール・ストリート・ジャーナル日本版で、HRWチャリティディナーの広告の配信がされています!


クリックしているうちに、上のようなバナーが登場するかもしれません!みなさま、是非チェックしてみてください。

HRWホームページのチャリティディナー案内はこちら

6/24 公開シンポジウム「北アフリカにおける人道危機とその対応」のパネリストやります!2011/06/20 12:12

こんにちは、インターンの湯村です。香苗さんが、財団法人中東調査会・赤十字国際委員会(ICRC)共催 公開シンポジウム「北アフリカにおける人道危機とその対応-変革に揺れるリビア・チュニジア・エジプト-にパネリストとして参加することになりました!

【日時】 

2011年6月24日(金)16:00~18:30 (開場15:30) 

【会場】

国際協力機構研究所(JICA研究所) 国際会議場

新宿区市谷本村町10-5 

【基調講演

小池百合子/自民党衆議院議員、日本リビア友好協会会長 

【パネリスト(五十音順)】

嘉治美佐子/外務省中東アフリカ局参事官

塩尻  宏/財団法人中東調査会 常任理事、元駐リビア大使

土井 香苗/ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表

ボリス・ミシェル/ICRC北・西アフリカ事業局長 

【モデレーター】

出川 展恒/NHK解説委員

※使用言語:日本語/英語(同時通訳あり) 

【参加費】 

無料 

【定員】  

200名

【主催】  

財団法人中東調査会、赤十字国際委員会 

【後援】

外務省、日本赤十字社   

【お申し込み】

件名に「6月24日シンポジウム申し込み」とご記入の上、メール(mideastij@hotmail.com宛て)にて

お名前、ご所属、肩書き、電話番号、メールアドレスを送付ください。

参加証の発送はありません。お申し込み完了次第、ご登録完了となります。 

【お問い合わせ・申し込み先】 

財団法人中東調査会(担当江崎) 

TEL:03-3371-5798
  FAX:03-3371-5799
   E-mail:mideastij@hotmail.com


奮ってご参加下さい!!

SCAI THE BATHHOUSEからアートオークション用の作品をお預かりしました!2011/06/21 12:41

こんにちは、インターンの湯村です。VOICES FOR JUSTICE チャリティ・ディナー東京 2011で行うアートオークションに出品する作品を、現代美術ギャラリーSCAI THE BATHHOUSEに取りに行ってきました!

お預かりした作品は、石川直樹さんの「Ilulissat / GREENLAND #4 *POLAR シリーズより」です。

地球温暖化で水没に直面している北極にある小さい村の写真です。実際に作品を見ると、PCのスクリーン上とは違う色の鮮やかさで、大きさもあり、とてもインパクトのある惹きつけられる作品だと感じました。

また、SCAI THE BATHHOUSEさんのギャラリー自体もとっても魅力的でした!下町でお寺がたくさんある谷中にあります。銭湯を改装して作ったそうで、外見は趣のある瓦屋根の建物。でも、中に入ると、一転して現代アートの空間に。ユニークな空間にとても魅力を感じました。


ちなみに、近くにあるカヤバ珈琲という喫茶店もオーナーさんが一緒だとか。

SCAI THE BATHHOUSEさん、作品のご提供どうもありがとうございます!
みなさま、是非SCAI THE BATHHOUSEに足を運んでみてください。そして、アートオークションで石川さんの作品にどうぞご注目下さい!!

【会場変更】7/5公開セミナー@宇都宮大学2011/06/22 00:39

こんにちは、インターンの湯村です。宇都宮大学での公開セミナーの会場が変更となりましたので、お知らせいたします。


2011年7月5日(火)12 :50 ~ 14:20
公開セミナー「アフリカの将来を問うー開発と人権確立をいかに両立させるか?」-エチオピアにおける開発と人権の矛盾を例にー(宇都宮大学)


◆内容:エチオピア政府は海外からの開発援助を野党支持者抑圧の道具として悪用し,政府批判を封じ込めています。それにもかかわらず、援助国や開発機関はそうしたエチオピア政府のやり方に、更なる開発援助増額で応えてしまっています。この開発援助には,日本の政府開発援助(ODA),すなわち我々一般市民の税金も含まれています。
1985 年、故マイケル・ジャクソンなどが集まって歌った“We are the world”は,エチオピアの飢餓難民救済の活動でありましたが,それ以降もエチオピアは不安定な政情が続いています。現メレス政権のエチオピアで何が起きているのか,そして我々は何ができるのか,考えてみましょう。
エチオピアにおける援助の悪用に関して,下記をご参照ください。http://www.hrw.org/ja/news/2010/10/19

※講義は英語で行われます。


◆日時:平成23年7月5日(火)12 :50 ~ 14:20
◆講師:ヨセフ・ムルゲタ氏(人権弁護士) / ベン・ロレンス氏(HRW・アフリカ担当)
◆会場:宇都宮大学 UUプラザ2階(正門横)
◆参加:参加費無料
◆問合せ:宇都宮大学国際学部 yonekawa@cc.utsunomiya-u.ac.jp TEL:028-649-5180

WAKO WORKS OF ARTよりアートオークション用作品ご提供いただきました!2011/06/23 00:52



こんにちは、インターンの湯村です。VOICES FOR JUSTICE チャリティ・ディナー東京 2011でのアートオークションのために、WAKO WORKS OF ARTさまが作品をご提供くださいました!

WAKO WORKS OF ARTは、六本木通りから一本入ったところにあるお洒落なアートギャラリーです。今年、初台から移転したばかりなので、とても綺麗な空間です。

ご提供頂いた作品は、平川典俊さんの「ありし日の遠州灘 7」です。
2006年に浜岡原発で起きたタービン羽根破損事故の後に撮影されたものです。原発に再び注目が集まっている今、考えさせられる作品です。

チャリティ・ディナーで、平川さんの作品を是非、間近でご覧になってください!そして、六本木に行かれるときは、WAKO WORKS OF ARTにもどうぞ立ち寄ってみてください。とても居心地の良いスペースです。

ニュースの深層:「人権問題 世界から取り残される日本」2011/06/24 01:31

こんにちは、インターンの湯村です。6/22放送の「ニュースの深層」に同行してきました!「ニュースの深層」は生放送の報道番組で、水曜日を香苗さんが担当しています。今回のゲストは、アムネスティ・インターナショナル日本事務局長の若林秀樹さんでした!

    左から:アシスタントの西谷祐紀子さん、香苗さん、若林さん

「人権問題 世界から取り残される日本」という題で、人権問題と日本について若林さんにお話しを伺いました。若林さんは、アムネスティ・インターナショナル日本の新しい事務局長で、就任されて3ヶ月目です。

アムネスティ・インターナショナルは、本部がイギリスにある世界最大級の人権団体です。1961年にイギリスの弁護士が作った団体で、今年創立50周年を迎えました。アムネスティ・インターナショナル日本は、世界中のアムネスティが活動している世界の人権問題の他、日本でも死刑や難民認定などに取り組んでいます。

第二次世界大戦後、世界人権宣言に始まり、様々な人権に関する条約がつくられていきました。日本も批准してはいますが、条約に書かれていることが守られなかったときの措置ができていないのです。これに対して、民主党はマニフェストに、人権侵害措置機関、個人通報制度をつくることを記載しています。また、取り調べの可視化も進められています。人権救済機関設置法案の民主党の中間取りまとめも出されたので、今後アムネスティも働きかけていくとのことです。

アムネスティ・インターナショナル日本は死刑に関しても活動しています。死刑は、生きる権利を奪う最大の人権侵害です。日本では、もっと多角的に議論されていかなければならいと若林さんは言います。世界の死刑への動き、えん罪の危険性、国の制度の犠牲者としての加害者、犯罪抑止力への疑問などです。

ヨーロッパベースのNGOの日本支部として、世界の人権に対する意識とのギャップを感じているそうです。普遍的なものである人権が、国際基準でとらえられ、議論されていくようになってほしいと言います。

      本番直前のサブ

「ニュースの深層」水曜日夜8:00〜8:55 朝日ニュースター
どうぞご覧ください!

J300で今年もご寄付いただきました!2011/06/24 12:35



こんにちは、インターンの湯村です。6月1日に表参道で女性社長300人が集結するイベントJ300が開催され、今年もHRWへご寄付くださいました!
J300のセミナーの参加費は無料なのですが、当日投げ銭による寄付が行われます。その寄付先に今年もHRWを選んで頂き、また、販売スペースの売り上げ10%も合わせて、合計99240円のご寄付をいただきました!

左から:利代さん、香苗さん、(株)コラボラボ代表取締役横田響子さん

J300を主催しているコラボラボの横田さんが、HRWオフィスにお越しくださいり、寄付をお渡しくださいました!女性社長の皆様、J300の皆様、温かいご支援を本当にどうもありがとうございました。