注目映画『Pink SUBARU ピンク・スバル』のご案内2011/04/21 15:45

映画『Pink SUBARU ピンク・スバル』は、イスラエルとパレスチナ境界に実在する〝車泥棒の街〟を舞台にした 多国籍ヒューマン・ドラマ。

新監督と新プロデューサーが体当たりで作品を作り、今年2月に、国内の若手映画作家の登竜門、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて、主要4部門の内、2部門の受賞(審査員特別賞及び記者賞)した注目作品です。

ニュースにはらならい紛争地の瑞々しい日常をのぞきみることができそうです。イスラエル大使館も駐日パレスチナ常駐総代表部もそろって後援しているのはめずらしいのかもしれませんね。

16日(土)が初日です!私(土井)も見にいこう、っと。

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『Pink SUBARU ピンク・スバル』

劇場: アップリンクX
住所: 〒150-0042東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル2F
電話: 03-6825-5503
日時: 4/16(土)~ 連日12:15/14:30/16:45/19:00
劇場HP: http://www.uplink.co.jp/x/log/003913.php
映画HP: http://www.pinksubaru.jp/


(2010年/イタリア・日本/アラビア語・ヘブライ語・英語・日本語/16mm/カラー/シネマスコープ/98分 )                     
原題:Pink SUBARU
監督・脚本 :小川和也
主演・共同脚本 :Akram Telawe
後援:イスラエル大使館、駐日パレスチナ常駐総代表部

盗まれた希望の星を取り戻せーー。
イスラエルとパレスチナ境界に実在する
〝車泥棒の街〟を舞台に、
新人・小川和也監督が挑戦した 多国籍ヒューマン・ドラマ。

妹の結婚式を控えたある日、納車したばかりのスバルが盗まれた。
麗しきミス・レガシィを取り戻せ!!

ズベイル(アクラム・テラーウィ)は、数年前に妻に先立たれ、妹のアイ シャ(ラナ・ズレイク)と二人の子供と実直な暮らしをしてきたアラブ人。そんな中年男のささやかな夢は、愛する妹の 幸せな結婚と、20 年間コツコツと貯めたお金で憧れのメタリック・ブラックのス バルを買うことだった。結婚式が近づく良き日、妹をマイカーで結婚式場まで 運ぶ幸せな夢想に胸を躍らせながら、ついにスバル・レガシィの新車を手に入れる。納車の夜は、近隣の人々とお祭り騒 ぎ。ズベイルは最高の一夜を明かす。ところが翌朝、幸せの象徴であった はずのスバルは跡形もなく姿を消していた。

ズベイルの夢に麗しきスバルの幻影 " ミス・レガシィ " が現れて言う「わたしは連れ去られてしまった」。アイシャは悲観に暮れる兄をおいて結婚なんてできない。家族の幸せ を取り戻すには、盗まれたスバルを奪還するしかないのであった。

車泥棒が境界線を越えてスバルを解体工場の街に運んだら、バラバラにされる のは時間の問題、事は急を要する。そして最初に頼ったのは、手広く自動車泥棒をやって稼ぎまくり、豪邸に住む大泥棒 アデル。盗難車の流通を知り尽くしている彼に頼めば、スバルはすぐに 見つかるはずだったのだが・・・。

ニュースでは知ることができない、紛争地の瑞々しい日常を映画化。
日本人にとってイスラエルやパレスチナという響きは、複数の大国の政治的な 思惑が絡み合った 60 年以上にも及ぶ紛争地域の代名詞として聞こえるかもしれない。しかし、当たり前のことだけれど、そ んな紛争地にだって日々の生活はあるのだ。この物語は、日常のささや かな幸せを追い求める人々の心温まるドラマを主題としている。日々の生活の なかで悪戦苦闘し、人生を精一杯謳歌する人々の姿には政治も人種紛争も関係ないことを、彼らの涙と笑顔で証明してく れている。そこにあるのは人間共通の幸せを追い求めるバイタリティーの みである。

ご案内:慶應丸の内シティキャンパス講演会-夕学五十講-「世界のために私が出来ること」2011/04/21 17:06

みなさま、こんにちは。

慶応義塾大学が社会人向けに開校した「慶應丸の内シティキャンパス」での定例講演会『夕学五十講』に登壇させて頂くことになりました。この「夕学五十講」とは、時代の潮流と深層を読み解く、をキーワードに、さまざまな分野の第一線で活躍する研究者・経営者・文化人・ジャーナリストなどによる講演会となっております。

私(土井)の講演、4月26日は、「世界のために私ができること」と題して、援助大国・経済大国である日本は世界に対して大きな影響力を持っていますが、今後この力をどう発揮する国となるか、日本の将来のビジョンとあり方が問われていることを踏まえ、日本外交がなにができるのかについて具体的に提案させていただきたいと考えております。

会場のアクセスも、丸ビル内のホールと大変よく、また、質疑応答も30分間とってあります。さらに、インターネットで24時間予約・発券でき、お手軽にお申し込みいただけます。是非、お申し込みの上ご参加下さいませ。

講演の申し込みは、https://www.sekigaku.net/をご利用下さい。なお、御利用にあたって、無料の会員登録が必要となっております。

           慶應丸の内シティキャンパス定例講演会夕学五十講
                 「世界のために私ができること」

                
◆日時:2011年4月26日(火) 18:30-20:30(開場18:10)
◆場所:丸ビル7階丸ビルホール
     千代田区丸の内2-4-1 JR東京駅丸の内南口より徒歩約1分
◆定員:300人
◆料金:5,250円(税込)
お問い合わせ先 『夕学五十講』事務局
 TEL:03-5220-3128(平日10:00~17:30) / FAX:03-5220-3129
E-Mail:sekigaku-info@keiomcc.com