AVON女性年度賞2011/01/10 18:48


昨年もいろいろ心に残ることがありましたが、そのひとつが、2010年度のAVON女性年度賞を受賞させていただいたこと。


AVON女性年度賞は、1979年から
『現代に生きる女性に夢と希望を与え、
 社会のために功績をあげる女性』に対しておくられてきた賞。大変名誉なことです。。。


エイボン女性大賞/本間郁子さん


全国の特養ホームの入居者と家族への丹念な聞き取り調査と、施設への訪問調査を実施し、社会の暗 部として隠されがちな入居者の悲嘆、家族の怒り、施設職員の苦悩を浮き彫りにした。一方で、行政への 提言も粘り強く続け、要望書の約6割を実現、特養ホームの完全個室化の制度化、「高齢者虐待防止法」 を 2006 年に法律として実現させた。年を取っても病を得ても人間の尊厳は変わらず、人は美しく老いるべ き、その信念のもと、誰もが通る老いの道とその実情に光を当て、改善するために邁進している。



エイボン女性賞/大塚聡子さん


「星出彰彦さんがロボットアームを操り任務完了」「若田光一さんが『きぼう』のロボットアームを操作」-。 国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」で実験や保全作業支援に活躍する宇宙ロボット“ロボットア ーム”。その“ロボットアームの母”と呼ばれるのが設計開発を担当してきた大塚聡子さん。危険な宇宙で 人間を支援するのに不可欠なロボットアームを開発し、日本さらに世界の宇宙戦略に貢献を果たした。現 在も世界の宇宙ロボット標準を作ることを目標に研究開発に邁進し続けている。


エイボン女性賞は私、土井香苗



私以外のお二人の受賞者一人ひとりのスピーチはどれもが、胸に突き刺さるものでした。授賞式後にはレセプションが行われ、歴代の受賞者の方や、文化人の方々が出席しておられ、どきどきしました。