ビルマの人びとの民主主義と人権への闘い2009/11/24 09:34

11月23日(月)在日ビルマ人のみなさんが中心になって開催されたシンポ「シュエゴンダイン宣言―ビルマ連邦における国民和解への道」(主催:アウンサンスーチーさんの政党 国民民主連盟の日本支部、後援: 連合、在日ビルマ人民主化団体、ビルマ市民フォーラム)でスピーチしてきました。406人が参加したそうです!

2010年に行われると計画されている総選挙を前に、この選挙を茶番ではなく、自由で公正な選挙を実現して、真に民主的で最低限の人権が認められた社会への入り口にするため、ビルマはもちろん世界中のビルマ人が、血のにじむ努力をしています。連合のサポートも力強いですね!

私たち国際社会も、ビルマのひとびとへの支援をしていくことが必要だと改めて思いました。

米国:アフガニスタンでの収容政策を改革せよ2009/11/24 15:09

米国:アフガニスタンでの収容政策を改革せよ
日本語ニュースリリース
英語オリジナル


オバマ政権は、アフガニスタンでの拘禁政策を国際法に沿うよう改善するべきだ、とアムネスティー・インターナショナル、ヒューマン・ライツ・ファースト、ヒューマン・ライツ・ウォッチの3団体は述べました。
3団体は、最近、米国政府がアフガニスタンでの拘禁政策を一部改善したことを認めましたが、米国政府とアフガニスタン政府双方に、さらなる対策を直ちに講じるよう強く要求。「米国政府の拘禁のやり方は、秘密主義で適正手続きに掛けると多くのアフガニスタン人たちが考えているというのは常識だ」とヒューマン・ライツ・ファーストの職員は語ります。アフガニスタン領土内での拘禁の根拠法として現在使われている米国の国内法、「軍事力の使用承認法」は不適切です。というのも、アフガニスタンで拘束されている全ての人、アフガニスタン国内法と国際人権法の法的保護を受けるのですが、同法はこれを認めていないからです。米国政府はアフガニスタンの国内人権団体と国際人権保護団体で構成される新たな被拘禁者審査委員会のモニタリングを支持するべきでしょう。


関連ニュース(英語版です):
◇アフガニスタン:アメリカの新政策は人権を重視せよ
◇アフガニスタンの収容政策


このレポートは海外のメディアでも大きく取り上げられています。例えば・・・
◆新しい米国のアフガニスタン収容所が露に:人権団体は警戒(ロイター通信)
◆新しいアフガニスタン収容所を米国が披露(Washington Post、米国)
◆新しいアフガニスタン収容所を開く米国の準備は完了(The Wall street Journal、米国)


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